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『三井住友・DCつみたてNISA・世界分散ファンド』は、ニーズのすき間を埋めるバランスファンドかも


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

10月3日
「三井住友・DCつみたてNISA・世界分散バランスファンド」が
運用を開始しました。

わたしは、
『しんたろうのお金のはなし』の
しんたろうさんの記事で知りました。

【「三井住友・DCつみたてNISA・世界分散バランスファンド」新登場。SBI証券で一般販売開始。】

以下、当該ファンドの資産配分です。


smam-sekaibunsan-ratio-300x263.jpg

画像元:
しんたろうさんの記事
『「三井住友・DCつみたてNISA・世界分散バランスファンド」新登場。SBI証券で一般販売開始。』より。


ズバリ申しますと、
当該バランスファンドは、

スゴ6「SBI資産設計オープン(資産成長型)」と、
「世界経済インデックスファンド」のあいだ
くらいにある投資信託だと思います。


まず、
「三井住友・DCつみたてNISA・世界分散バランスファンド
(以下「三井住友・世界分散」と略します)
の【基本組入れ比率】は、

株式:債券:REIT = 40:40:20 であり、
これは、
「SBI資産設計オープン(資産成長型)」と
まったく同じです。


_1.jpg


「SBI資産設計オープン(資産成長型)」

ただ、
SBI資産設計オープンと比べると、
当該ファンドは
外貨建て資産の割合が多くなっています。

「三井住友・世界分散」では、
円建て:外貨建て資産は 30:70

(ちなみに、
「世界経済インデックスファンド」の
円建て:外貨建て資産は、
10:90 です)

「世界経済インデックスファンド」


世界経済インデックスファンド3-292x300


「世界経済インデックスファンド」ほど、
割り切ってグローバル分散は
出来ないけれど、

旧来型のバランスファンドの特徴である
日本の円資産に「どっぷり」
というのもイヤだわ・・。

という人に、フィットするのではないでしょうか。
(プラス、REITはぜひ組み入れたいという人。)


三井住友・世界分散」の特徴を
いくつか挙げてみましょう。

〇 先進国債券において
ヘッジ有』を5%組み入れ、
先進国債券(ヘッジなし)と含め、
計25%の組み入れ。

※ 25%のうち5%だけ
対円で為替ヘッジをしている効用は
いかほどのものなのでしょうか?

〇 株式、REITにおける
「日本」の組入れ割合は25%。
(債券のみ37.5%となっています)

〇 当該ファンドはマザーファンド形式です。

新興国株式の
『エマージング株式インデックス・マザーファンド』
は、先物にも投資を行っています。

(より具体的には、
ファンドの資産規模、市況動向に応じて
株式、株価指数先物取引、上場投資信託証券、
短期公社債等および為替取引を組み合わせて
運用を行うとしています・・)

〇 運用管理費用は、
年0.2268%(税込)と非常に低廉です。


私見ですが、株式部分については、
『日本株式5%、先進国株式25%、新興国株式10%』
とし、

円建て:外貨建て資産は
25:75 としても
良かったのではないでしょうか・・。
(先進国債券『ヘッジ有』が5%あるため)


その他、当該ファンドの留意点を
上記しんたろうさんの記事内で見つけました。

懸念されるのは、
新興国株式、国内リート、先進国リートが、
三井住友・DCシリーズの
個々のインデックスファンドと
同じマザーファンドであり、

現時点では、それらが決して
良い運用成績を残してないという事
(ベンチマークとの乖離大)。


たしかに・・。

まずは
初回の決算(来年9月)を待って
最初の運用報告書を見、
当ファンドの実質コストなどを
チェックしたいですね・・。


dont-have-to-worry-about-money-anymore-sm.jpg


なお、
販売会社は、
「エイチ・エス証券」「SBI証券」と
なっています。

あっ、これって
『特定口座』(通常口座)の窓口
という意味ですよ。

ここのところ、
分かりにくいと思いませんか?



消費者にとっては、すでに
「特定口座」「iDeCo」「つみたてNISA」など
複数の窓口が現存しているわけですから、

運用会社さんの
ファンド情報】内では、
単に「販売会社」と記述するのではなく、

 【販売会社】

・特定口座・一般口座では、
〇〇銀行、□□証券・・・

・iDeCo(個人型確定拠出年金)では、
〇〇銀行、△△証券・・・

・つみたてNISA では、
〇〇証券、□□証券・・・


というふうに
包括的に明示してくれないと、

私たち消費者側はもう
収拾がつきません(-_-;)


現に、
「三井住友・DCつみたてNISA・世界分散バランスファンド」は、
つみたてNISAでは、

エイチ・エス証券、SBI証券だけでなく、
楽天証券でも取り扱っているのです。

(そしてまた、iDeCoでは、
取扱う金融機関が違ってくるのでは?)

【運用会社】さんへの提案)

〇 販売会社一覧は、
すべての【チャネル】を網羅して
包括的に開示してください!

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