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『オープンエンド型のファンド』はもっと自由にオープンになれるはず


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

昨日のお話』の続きですよ。

アメリカでは大恐慌を機に、
「クローズド・エンド・ファンド」に対する
信頼が失墜します。

そこで、
新たに登場したのが、
オープンエンド型のファンド」です。

これが今日、私たちが
投資信託として認識している
ファンドの一般的なカタチでしょう。

この「オープンエンド型のファンド」は、
あえてファンド自身は上場しない。
という【道】を選んでいるわけです。


結局のところ、
「投資信託の価値ってどうやって計るの?」
を考えた場合、

シンプルに、
ファンドが組入れた銘柄の
価値の総和であるはずだ。
(現金や借金がない場合)

という考え方に基づきます。

【余談ですが、
ファンドの正味価値と
取引価格の『かい離』を防ぎながら、

ファンドが上場するという形に
たどり着くには、
1993年のETFの誕生
待たなければならなかったのです・・】


「オープンエンド型のファンド」とは、
あなたが持っている投資信託と同じです。

1日に1回だけ、
ファンドの【正味価値】として
『ファンドの価格』が算出されます。
(株式や債券のマーケットが閉まったあと。)

この
「オープンエンド型のファンド」で
1日に1度だけ決まる価格のことを
基準価格】と呼びます。


creating-a-household-budget_s600x600-255x300.jpg


「オープンエンド型のファンド」では、
私たちはいつでも「口数」を購入でき、

そのお金はファンド内にストレートに
流入します・・。


逆に、ファンド保有者は
いつでもファンドに「解約」を
申し出ることができます。

その際、自分の「口数」を
売り渡すことになります。


あなたのお金はストレートに
ファンド内から出ていきます・・。


つまり、
「オープンエンド型のファンド」では
口数』は常に増減するわけです。


ファンドに直接現金が出入りし、
ファンドが「投資家」に対して
いつでも【オープン】な状態という意味合いで、

【オープン・エンド型】という
呼び方をするのです。

当たり前といえば当たり前ですが、
いつでも【正味価値(価格)】で、
投資信託を売ったり買ったりできることは、

投資家にとって
大きな「安心感」につながったはずです。


そして、もうひとつ重要なことが・・。

「オープンエンド型のファンド」は、
『信託』のしくみを内包することで、
はじめて
投資信託になったのです。


_株式市場_販売会


すなわち、
ファンドの運用会社(委託者)が
わざわざファンド資産を【委託】し、

信託銀行(受託者)が
その資産を【受託】し保管するという、
「分担作業」の実現です・・。

おかげで
運用会社の事業リスクから
ファンド資産を隔離することが
可能になりました。

参照記事
投資信託、秘伝のメリットとは?】


では、これから
「オープンエンド型のファンド」は
どうなっていくのでしょう?

★ わたしは世界各国の公募ファンドが、
グローバルなプラットホームのもと、
相互接続すべきだと考えます。


「えっ、そんなこと出来るの?」と
思われるかもしれませんが、

どこの国で設定されている投資信託も、
自国、他国の区別なく、
いつでも自由に売り買いできるようになったら
いいと思いませんか?

私たちはまだまだ【オープン】の、
「オ」の字くらいしか、
投資信託の自由度を享受できていないのです。


バラつみ投資バナーたて




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