FC2ブログ

PREV | PAGE-SELECT | NEXT

≫ EDIT

未だかつて、名もない倅がお金持ちになれた時代があったでしょうか?


こんにちは、カン・チュンド です。

500年前に比べると、
世の中はずいぶんと変わりましたが、

春の訪れをまだかまだかと
願う気持ち に変わりはありません(笑)

人は凍えるような寒さの中に入れば、
「暖かいだけで」幸せな気分 になれます。

空腹に喘いでいれば、
パンを一切れ頬張るだけでも、
そのおいしさが臓にしみます。

・基本的な欲求 ほど、深くて切実なものなのです。

人間はその「基本的な欲求」をひとつひとつ手に入れ、
未知の願望 に分け入ってきました。

例えば、500年前に「お金持ち」といえば、

・お金持ちの身内者
・他人を搾取した者
・他人の財産を奪った者
 に限られていました(ホントです)

プロイセン(ドイツ)で靴職人をしていたカーツさんは、
原材料 → 加工(靴を作る)することで
「付加価値」= 利益 を創造していたのですが、

それだけで「お金持ち」に
なることはできませんでした。

(家内制手工業 では、
創造できる 富 に限界があったのです)

やがて「大航海時代」が訪れ、
人々は遠く離れた国々に闊歩し始めます。

【貿易】という商行為を考えてみましょう。
毛織物 を売りたい A商人 と、
香料 を売りたい B商人 がいます。

彼らはどちらも 利益 を得たいと思っています。

彼らは商品の「付加価値」を最大にするため、
地理的移動 という リスク を背負います。
(なんと 冒険心 に富んだ行為!)

それまでの人間は、宗教や、
世俗の慣習に縛られてきました。

「明日は今日と同じはずだし、
明日が今日とは違うとしたら、
それはとんでもないことだ・・」
と多くの人が思っていたのです。

【貿易】という行為は、
取引の互いが「利益 を得る」という認識のもと
契約 が成立します。

プロイセンのカーツさんの場合は、
あくまでカーツさんが「利益 を得る」行為 でした。

人間は地理的移動を厭わない 勇気 を持つことで、
(はじめて)本格的な「富の創造行為」に踏み出したのです。

ついこの間まで
「大西洋の向こうは、
すべてを飲み込む大きな滝になっているんだ」
と言っていた人々が、です。

この時ようやく、

・お金持ちの身内者 
・他人を搾取した者 
・他人の財産を奪った者

 でなくても、
「お金持ち」になれる可能性が開けたのです。

コロンブスという人はおそらく、
「お金持ちになりたい、名を挙げたい!」

という健全な欲を持って
航海に出たのではないでしょうか。

◆ 富の源泉 はどこにあるのか というと、
  未知 であり、未来 にあるのです。

私たちは500年前に比べると
明らかに「幸せな世の中」に暮らしていると思います。

そして、未知 も 未来 も
まだ湯水のように存在しているのです・・。



関連記事

| ヒトは1万年前からお金と付き合ってきた | 07:14 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT














TRACKBACK URL

http://tohshi.blog61.fc2.com/tb.php/261-e66910db

TRACKBACK

PREV | PAGE-SELECT | NEXT