FC2ブログ

PREV | PAGE-SELECT | NEXT

≫ EDIT

iDeCoとつみたてNISA、FPおじさんが比較してみると・・


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

税制優遇がある【窓口】、
iDeCoとつみたてNISAが登場して、
実は多くの人は戸惑っています。

ケイタイの『料金プラン表』のように、

「もう、何をどう見ればいいのか、
よく分からないんです!」


というお客様が増えているのです。

今日はFPおじさん的に、
「iDeCo」と「つみたてNISA」を
ゼロベースから
【比較】してみたいと思います。


共通点は?


ふたつの【窓口】とも税制優遇があり、
長期で【つみたて投資】していく制度。

(そうですよね?)

毎月定額で積み立てていく、
この【入り口】部分って同じです。

じゃあ、維持コストは?


iDeCoの場合、
窓口である金融機関(運営管理機関)
に支払う維持手数料は
【ゼロ】にすることが可能ですが、

(SBI証券とか楽天証券とか)

最低限の
口座管理手数料
年間 2004円は必ずかかってきます。


ideco-image.png


〇 国民年金基金連合会に
支払う手数料 年間1,236円
〇 事務委託先金融機関手数料
年間768円 (これは信託銀行に払うもの)

一方、つみたてNISAは、
口座管理手数料は特にかかりません。


期間は?


長期で【つみたて投資】していく、
という観点では、

iDeCoの場合、
あなたの【年齢】に
フォーカスしてくれます。


すなわち、
「あなたの年齢で、
60歳から70歳になるまでに
引き出しを始めてくださいね。」

と言っているわけです。

一方、つみたてNISAは
純粋に【運用期間】にフォーカスします。
(非課税期間は20年!)
あなたの年齢は範疇にありません。


流動性は高いか?


つみたてNISAは
利益の大きさや、
残りの非課税期間のことを
気にしなければ、

いつでも【売って】、
お金を口座の外に出すことができます。


main.gif


一方のiDeCoは
(自分のお金ですが)、
60歳になるまで
口座の外に出して
使うことは出来ないわけです。

=「拘束」されます。

変化が大きく
波瀾万丈型のライフの人が、
資産運用のメインととして
iDeCoを使うのは、ちょっとお勧めできません。


節税のメリットは?


これは(所得がある人には)、
iDeCoのほうが大きいでしょう。

iDeCo最大のメリット「所得控除」は、
毎年、確定的な節税効果があります

それに対しつみたてNISAは、
ファンドを解約する際に
「利益が出ていれば」、
非課税となるわけです。

これは「将来のメリット」で、
かつ確定的ではありません・・。


掛金を変更するのは?


つみたてNISAは
いつでも掛金の変更ができます。

iDeCoのほうは、
1年に1回だけ可能です。
(書類提出必要あり)


毎月の掛金の中で、
つみたて投資するファンドを
変えられるか?


これは、
iDeCo、つみたてNISAも
変えられます。】


無題


ただし、
これまで積み上げてきた
投資信託を売って、

別の投資信託に買い換えるのは、
iDeCoでは出来ますが、
つみたてNISAでは出来ません。


ココ、大きな違いだと思います。


iDeCoでは『スイッチング』と
言いますが、

これまで積み上げてきた
投資信託を売って、
別の投資信託に買い換えられるとは、

iDeCoの中で、
複数のファンドを買って
ポートフォリオを作り、
「リ・バランス」ができる、ということです。

(もし、やろうと思えば、ですよ)


それに対して
つみたてNISAは、

そもそも
これまで積み上げてきた
投資信託を一部売ってしまうと、

その分の【非課税枠】を
使ったと見なされます・・。

また、別の投資信託に
任意に買い換えることは出来ません。

(つみたてNISAでは、
投資信託の買い付けは
定期購入(つみたて)に
限定されているためです・・)


あと、転職を何度かする可能性が
ある人は?


iDeCo(個人型確定拠出年金)の
リスクも念頭に置いておくべきでしょう。


illust4210.png


すなわち、
A会社(iDeCoやっています)
⇒ 転職します!

転職先のB会社では、
「企業型の確定拠出年金」を実施しており、
仮に、規約上iDeCoは「不可」としましょう。

その場合、
個人型から企業型へ、
資産を移す必要があります。



これって、
iDeCoでやっていた投資信託を
いったんすべて売って、

そのお金を、
B会社の確定拠出年金に
入れるということなのです。

そして、
B会社でラインナップされている
「商品」の中から、


再び投資信託を選んで
運用することになります。

一方、つみたてNISAでは、
あなたの職業や属性が
問われることはありません・・。
(20歳以上であればOK)


以上挙げただけでも、
ふたつの【窓口】には
大きな違いがあることが分かります。

自分で書いていて思うのですが、
個々人の属性によって、
どちらがより良い制度なのかは
違ってくるということなのです・・。


似顔絵

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┏┛ ̄ ̄┗┓  今年のお悩みは・今年のうちに!
┣┳┳┏┻┃   2017 冬の西日本
┃┃┃┗┳┛  【出張☆コンサルティングの旅】♪
┗┻┻┫┃    【名古屋】【満席御礼】
…… ┃┃     【大阪】 12月24日【残席1】
…… ┃┃     【広島】 12月26日
…… ┗┛     【福岡】 12月27日、28日  




関連記事

| つみたてNISA | 19:26 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

PREV | PAGE-SELECT | NEXT