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アクセルをふかしているときに、ブレーキを踏むことの難しさについて


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

投資とは、
(たとえば)
投資信託がアップダウンする現象を
指すわけではありません。

投資とは、
金融商品が
アップダウンする現象を生かして、

あなたが(あなたに合った形で)
お金を増やそうとする行為です。


主人公は?
あなた自身ですね。

ということは?

あなたの都合(=ライフプラン)をもとに、
金融商品を生かしていくことが重要なわけです。



ここで
ひとつ問題が生じます。

あなたの都合(ライフプラン)は概ね、
あなたの【年齢】によって定まってきます。

一例)
たとえば60歳まで働いて、
あと63歳くらいまで、
再雇用か、別のキャリアで無理なく働きたい。

これはすなわち、
定期収入が少しずつ減り、
やがて「ゼロ」になることを示します。

理屈で考えてみれば、
定期収入が継続していて、
かつそれが逓増していく見込みがあるときに、

人は(投資において)
いちばんリスクを負えるわけです。



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ということは?

たとえ今、
世界の株式市場が絶好調であっても、

あなたの都合(ライフプラン)を
最優先に考え、
【完全リタイアの時期】を見据えながら、
徐々にリスクを減らしていく・・

こういう『戦略』は理に適っているはず。

※ 特にご年齢が50代後半以降になっている場合。


なぜなら、
金融商品の価値を決める
【マーケット】というところは、

あなたがいつリタイアするかなど、
気にも留めていないためです(・・残念。)

たとえば、こんな【具体例】・・。

仮にわたしが58歳だとしましょう。
63歳で完全リタイアを予定しています。

今、わたしのポートフォリオは、

国内債券   10%
先進国債券 10%
全世界株式 80%


であり、
けっこうリスクを負っています。


リタイアしたときに、

国内債券   30%
先進国債券 20%
全世界株式 50%


という「より保守的なポートフォリオ」に
するには、
どうすればよいのでしょうか?


あなたの都合(ライフプラン)を
最優先に考えるなら、

毎年の『リ・バランス』時に、

〇 国内債券はわざと4%増やして、
〇 先進国債券はわざと2%増やして
リ・バランスを行い、


規則的、かつ機械的に、

国内債券   10%
先進国債券 10%
全世界株式 80%


から、

国内債券   30%
先進国債券 20%
全世界株式 50%


に持っていくわけです。

(たとえば国内債券は 4%×5年間で
20%増え、計30%になります・・)


裏を返せば、
58歳~63歳にかけて、
段階的に続けて、
相当割合『株式』を売っていくことに
他なりません。


「カンさん、せっかく株価が上がっているのに
わざわざ株式の割合を下げていくの?」


はい、その通りです・・。



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クルマは順調に走っているのに、
(自分の都合を優先させ)
わざわざブレーキを踏んでいくのです。

それがライフプランに則った
【資産管理】というもの・・。

この場合、
『株式』を売っていくって、
あまり意識しないほうがよいでしょう。

「ちょっと変則的なリ・バランスをやっているんだ」
と、自身を思い込ませたほうが得策です。

なお、ブレーキは踏みますが、
クルマの運転(投資そのもの)はずっと続くのですよ・・。


バラつみ投資バナーたて






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