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200ヵ国すべてに200の証券取引所があるという未来


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

いろいろなことが
すごいスピードで起こっています。

たとえば、
株式を売り買いする市場
(=証券取引所)で見ても、
この30年で
取引所の数は驚くほど増えています。

たとえば、
今発展著しい中国ですが、
上海証券取引所が設立されたのは
1990年11月のこと。

(正確には「再設立」なのですが・・)

ベトナムで証券取引所が出来たのは、
2000年のことです。
(わたしは2009年にベトナムに行きました)


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当たり前の話ですが、
証券取引所がなければ、

(ふつうの生活者にとっては)
株式の取引も、
行為として存在しないわけで、

株式が身近になければ、
『将来の成長に対して
リスクマネーを供しよう!』という、
【投資のマインド】も育ちません。



ちなみに同じ東南アジアでは、
ラオス証券取引所が2011年取引開始。

ミャンマーのヤンゴン証券取引所は
2016年3月に取引を開始したばかりです。

あと、ウィキペディアによると、
アフリカにも24の証券取引所があり、

リビア証券取引所は2007年の設立、
ルワンダ証券取引所は2008年の設立と
なっています。


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なんだか盤石で巨大な
既存の証券市場
(先進国の株式市場)の周りに、

雨後の筍のように、
若い証券市場が
たくさん生まれつつある構図のよう。


普段私たちはあまり意識しませんが、

世界中で株式というツールを
利用する人(投資家・会社とも)は、
着実に増えているわけです。

これは単に、

〇 投資家の数が増えている、
〇 リスクマネーの供給量が増している


ことだけを示すわけではありません。

これらリスクマネーの
網の目の拡大が、

1.世界をより狭くしていき、かつ
2.市場により大きなボラティリティー
(価格変動の波)をもたらすことになるのです。


なにしろ、
若い証券市場に参加している
投資家ほど、

より貪欲で、
より臆病です。

この刹那的といってもよい
「原始投資!的マインド」が、

押し寄せる波も、
引いていく波も、
より大きくしてしまうわけです・・。

これが巡って
既存の証券マーケット
(先進国の株式市場)に、
影響を与えてくることになるのでは・・。


このような予兆は、
ジョン・C・ボーグル氏の著書
【波乱の時代の幸福論】にすでに
記されています。

以下、引用します。

金融市場の性質と構造が変わり、
市場参加者の行動が急進的に変化し、
市場は衝撃的で
予測不能な異常事態に陥りやすくなった。

1950年代や1960年代には
株価が一日で二パーセント以上動くことは、
年に三、四回程度だった。

だが、2007年7月30日からの一年間では、
株価が日に二パーセント以上動いたことが
三十五回もあった。



株式の売り買いの場が、
急激に変化する中、

それでも
世界中で
より多くの投資家が参加するというのは、
マーケットにとっては・・・?

ABC_header-global-opportunies.jpg


良いことですね(^^)

さまざまな主体の『リスクマネー』
縦横無尽に行き交い、

さまざまな『アイデア』を持った会社が、
資金調達のために集うということは、

長期で見れば、
「資本主義」はさらなる高みに
到達できるのではないでしょうか。


わたしはあくまで楽観的です。

似顔絵




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