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中国のポテンシャル(潜在力)について


こんにちは、カン・チュンド です。

「実はわたし、文学 をかじっていたことがあります」
と云うと、驚かれるでしょうか?

小説 とは、
ヒトの営みの(ひとつの)発露 であり、
単純に上手、下手という言葉で形容することはできません。

先日の芥川賞では、
若い女性ふたりが受賞されていましたが、

「ほんとに そんなすごい小説なの?」と
首をかしげている人がいるかもしれませんね。

(そもそも)人を感動させる 物語 とは、
既存のルール上で語ることができるのでしょうか・・?

(芥川賞を受賞したおふたりに対しては)
「まだ若いからね・・」という(否定的な)
コメントが聞こえてきそうですが、

それ自体おかしな話だと思います。

まだ若いからこそ、
既存のルールに縛られず、
自分の 型 を堂々と披露できるのだと思います。

荒削りだからこそ、
(周りとは違う)光 が放たれ、
作品自体の「魅力」が増すのではないでしょうか。

◆ 作家 にとって大切なことは
  ポテンシャル(潜在力)であり、
  完成性 ではないのです。

さて、
(小説家 と 中国という国 を
 同じ土俵で語ると叱られそうですが、)

まさしく今の中国 も 完成性 ではなく、
ポテンシャル(潜在力)に
優れているとわたしは思います。

・2003年末の携帯電話加入者数 約2億6900万台
・2003年の中国の一人あたりGDP 1090ドル
・2003年の 自動車販売台数 439万台
・2003年上半期の設備投資 は33.8%の増加

果たしてこれらはただの「数字の羅列」でしょうか?

「図体 がでかいだけじゃない・・」
と揶揄されるかもしれませんが、

スケール は(経済という世界の中では)
大きな影響力 を持ちます。

(また)これらひとつひとつの数字の中には、
人間の が隠されています。

それも【より快適な暮らしがしたい】という、
健全かつストレートな 欲求 です。

それは多少の 荒地 や
くぼ地 も飲み込む大きな「津波」のようであり、

その「津波」は 波状 となって連続的に、
(しかも)加速度的にやってきます。

(◆ 私たちは今後、この「津波」が想像を絶して
 成長することに 驚愕することになります・・)


例えば、四川省の 馬爾康 に住む
18歳の青年にとっては、
都会に出ること、

(そして)都会に出て見入りのよい仕事を
見つけることは(まさしく)【健全な欲求】です。

そして(懸命に働いて)なんとか
田舎に仕送りをするようになります。
(両親に服をプレゼントしてあげたりします・・)

やがて都会で異性と知り合い、結婚し、
(手狭ではあるがこぎれいなアパートに引越し)

電気炊飯器を買い、テレビを買い、
洗濯機を買い、クーラーを買い、車を月賦で買い、
子どもができて4、5年も経てば、
ローンで家を買うようになるのです。

このような【健全な欲求】が、
10億種類存在するとイメージしてみてください・・。

(スケール とは、経済という世界の中では
 大きな影響力 を持つのです)

中国経済は「そこから風向きが変わってしまう」ような、
【エネルギーの起点】になりつつあるのです。

例えば、

中国の「大豆」輸入が増える 
→ ブラジル、アルゼンチンの農家が潤う 
→ 日本のトラックが売れる
  という 構図 です。

中国で「大豆」の輸入が増えているのは、
食用 としてではなく、
飼料(エサ)としての需要が増えているからです。

(そうです、より多くの人が
  を食べるようになったのですね・・)

実は先日のセミナー
(お金のなる木の見つけ方)の中でも、
中国 が話題に上りました。

(これは 交流会 の席でのお話ですが)

ある男性の方は「とにかく排気ガスがすごい、
公衆衛生の概念 が日本とはまるで違う」
と云われていました。

また別の女性の方は(中国に行った後)
「喉がおかしくなって、しばらく喋れなかった」
とおっしゃっていました。

確かに ポテンシャル(潜在力)には優れていますが、
まだまだ荒削りな体を成しているのが 中国 です。

その 行動 は、ただ勢いに任せて
文章を書きなぐる
「作家」のようでもあります・・。

続きは 次回 に。



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