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もしも金融庁と厚労省に勤めるカップルが存在したら・・


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

※ ご注意。
以下、あくまで【フィクション】でございます。

厚労省に勤める涼花さん。
金融庁に勤める亮太さん。
ふたりは仲の良いカップルです。


涼花さんは
腕組みをしながらこう言います。

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「少子高齢化の進展を考えると、
公的年金の給付削減は避けられないだろうし、

自助努力型の年金制度、
つまり、iDeCoを広めることに
わたしは社会的意義があると思うの。


そこで亮太さんが反論。

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「でもiDeCoって、
消費者目線からすると
年金制度っていうより、
資産形成の一手段なんじゃないの?


ボクもiDeCoをやってるけど、
純粋にお得な運用だと思うからだよ。」




でも、涼花さんは
(厚労省的に?)
「あくまで年金制度の進化形なの」と主張します。

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「あんまり投資部分ばかりに
フォーカスされても困るわ。

そっちこそ、
つみたてNISAは
株式を含んだ投資信託のみで大丈夫なの?
【リスクの本質】が十分理解されているのかな?」



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「それはiDeCoも同じだろ?
だいたい確定給付の年金制度だって、
実際はリスクを取って「運用」しているんだから。

iDeCoって、
もうちょっと「投資部分」について
積極的に言及したほうがいいんじゃないの?」




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「たしかにそれはそうかも。
まあ、うちの上のほうって
頭が硬くて困ってるのよ。

あっ、ところでワタシ、おととい
つみたてNISAを申し込んだわよ。」



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「えっ、そうなんだ!」

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「だって利用できるものは
利用しておかないと。

正直、いつでも解約できて
お金を引き出せるのって魅力的だし。」



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「だろ?

でもなあー
つみたてNISAって、

iDeCoみたいに
Aファンド売って、
Bファンド買うっていう
【スイッチング】が出来ないんだよな・・」


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「あー、そうよね。
お互い一長一短あるわよねぇ。

て言うより、
早くゴールデンウイークの予定決めようよ!」


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「うん、それもそうだけど、

あのさー、
僕たち、
ひとつになったほうがいいと思わない?」


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「えっ!?」


【ここからカンです。】

相談業務を行う中で
たまたま20代の方がお客様だったりすると、
いろいろと考えさせられます。

たとえば、
iDeCoやNISAって、

もっと彼方の『完成形』に向かうための、
プロセスの途上の姿なのではないか、と。

iDeCoとNISA、
双方の良いところをうまく組み合わせて、

将来的には『ひとつにするべき』と
強く思います。


あっ、より正確に言いますと、

企業型の確定拠出年金と
iDeCoは統合し、
ひとつの『個人の確定拠出年金』としたのちに、

NISA制度とも統合して、
【ひとつの、税制優遇口座】にするというお話です。

ほんらい的に
ひとつの、個人勘定の大きな箱」にしたほうが、
訴求力が増すわけで・・。



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統合された『国民優遇口座』は、

〇 金融機関を直接の「窓口」とする。

〇 商品ラインナップは、
各金融機関が扱う「金融商品」と同じにする。

〇 掛け金は一律上限のみを定める。
〇 掛け金の分だけ所得控除。

〇 ペナルティー料を設定して
途中の解約、引き出しを認める。


など【シンプル&分かりやすい仕組み】に
再設計できればよいと思います。


現状だと、
涼花さん(厚労省)は涼花さんで、
亮太さん(金融庁)は亮太さんで、

それぞれ
『制度の拡充』に一所懸命になっており、

気色の違うふたつの制度を
うまく使いこなすことを強いられているのは
私たち「消費者」のほうなのです。


また、
制度そのものが分かれているため、
税制優遇のメリットが
枝分かれしてしまっている印象がぬぐえません。

やっぱり【ひとつ】になったほうがよいと思いませんか?

あ




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