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投資との出会い、そこからの物語で、彷徨ってしまった(ぜんぜん恥ずかしくありません・・)


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

『投資を行うきっかけになったことは?』
と聞かれて、

☆ 預金ではお金が増えないから


と答える人は多いでしょう。

また、

☆ 将来が不安だから・・


というのも、
時代背景的に理解できます。


☆ 投資関連の本を読んで!


これも結構多いです。

ただし、
』を手に取って読む段階は、

〇 将来が不安。
〇 預金ではお金が増えない。
〇 じゃあ、どうしようか?

と、
あなたが能動的に行動した結果ですから、
これはけっこう頼もしいことです。


わたしの仕事上(相談業務上)の
予想ですが、
今年の後半あたりから、

水瀬ケンイチさんの
『お金は寝かせて増やしなさい』を読んで、
投資を始めようと思いました。






という人が、
ぐんと増えてくることが予想されます。

(こういうことってたいてい
タイムラグ』が生じるみたいです・・)


そのほか、

☆ まとまったお金が入ったから。


これも結構多いでしょう。

以上は教科書的
『どうして投資を始めようと思ったか編』
です(^^;


(実は)ここからが本題。

わたしが相談業務を通じて見聞きする、

「人」と「投資の出会い」、
そして「そこからの物語」は、
実はそんなに一筋縄にはいきません。


たとえば、
名の知れた
投信ブログなどをたくさん読んでいくと、

「みんな(ブロガーさんのように)
理路整然として、
商品を正しく理解し、
きちんとポートフォリオも組んで、
コストのことも常に気にして、

A ⇒ B ⇒ C ⇒ D みたいに、
投資の実践プロセスを
着実に辿っているんだろうな・・」


と、
つい思ってしまいがちです。



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いいえ、

そんなこと、

ぜんぜん、

ありませんよ!


わたしは仕事柄、
さまざまなヒストリーを抱えた、
悩み多き投資の「実践者」に
これまで数多くお会いしてきました。

〇 実は・・・、
かれこれ10年くらい前から
投資に興味はあったのですが、
どうしても決心がつかずに
ようやく最近重い腰を上げました。


という人もいます。
(というか、たくさんおられます!)


〇 会社の確定拠出年金があったのですが、
ずっと定期預金で放置していました。
(かれこれ8年くらい?)

と思っていたら、
なぜだか分からないのですが、
月5%だけ「外国株式ファンド」なるものを
買っていて、
(今でもどうしてか分からないのです・・)

それでこの間、
DCの「報告書」を見たら、
「外国株式ファンド」が増えていることを
発見したんです。

長期で持っていれば、
リスク商品も損はしないという実感が湧いてきて、
それでやはり投資をやろうと思いました。


という人もおられました。


〇 リーマンショックに直撃され、
売れないままずっとファンドを放っていた人が、
iDeCoをきっかけに投資を再開された例


もあります。

〇 細々とつみたて投資を
続けてはいるものの、
個別株の「お引っ越し」がどうしてもできず、

通算7~8年くらいかかって、
3度目の面談で
ようやく個別株を処分して、
そこから大々的に
投資信託の運用を始めた人。


もいます。


〇 投資を幾度かスタートさせるものの、
100万円が近づくと
どうしても怖くなってしまい、
途中でつみたてを止めてしまう。

それを何度か繰り返して
ようやく吹っ切れた人。


もおられました。


まさに『投資との出会い』も、
『その後のプロセス』も、

ドロドロ、
あっちへ行ったり、
こっちへ来り、
寄り道、小休止、後悔など、
(まさに)悩みのオンパレードです。


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得体の知れない、
黒々とした物体「投資」を、

なんとか自分の手元に引き寄せようと
悪戦苦闘しているさまは、
まさに『十人十様』なのです・・。


ネット上で広く行き渡っている、

〇 わたし投資をしています。
商品をちゃんと理解して、
きちんとポートフォリオも組んで、
コストのことも常に気にして、

A ⇒ B ⇒ C ⇒ D みたいに、
投資の実践プロセスを
着実に踏んでいます。


という情報流布には、
明らかに
バイアス(偏り)があります。


なぜなら、
投資との付き合いにおいて、
小さな失敗をくり返したり、
一度(数度)撤退したり、

後悔したり、
焦ったり、
あっちへ行ったり、
こっちに来たりしている人の多くは、

情報発信をしていないためです。

【そういう人は(実は)たくさんいるのに、
ネット上での情報量は限られてしまうのです・・】



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理路整然と
自分の投資をしている人が
ネット上で10人確認できれば、

その10倍以上の、
大いなる寄り道をしている、
彷徨っている投資家がいると、わたしは思います。

(でも、そんなことはぜんぜん恥ずかしくありません・・)

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