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個別株と株式ファンドがまったく違う投資対象であるように、個別の債券と債券ファンドもまったく異なるのです


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

本日は、ふだんは地味で目立たない、
債券ファンド、
特に「債券インデックス・ファンド」のお話です。

先に「株式」に
話を振りますと、

ひとつの株式(個別株)を選ぶ投資と、
株式ファンド、
特に「株式インデックス・ファンド」への
投資は、

「まったく別物だなあ・・」


とご理解いただけると思います。

〇 個別株・・「集中」
〇 株式インデックス・ファンド・・「分散」


ですものね。


個別株の「配当金」は
手元にもらうのが目的ですが、

株式インデックス・ファンドの
「分配金」は、
指数との連動を考慮した「おまけ」であり、
ちょっとだけしか「出ません。」

それも、もらってしまわずに、
自動再投資」することが、
運用資産を膨らませるうえでは、
得策と考えられています。


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次に「債券」です。

「債券インデックス・ファンド」を目にすると、
多くの人が「個別の債券」と
混同してしまっていることに気付きます。

両者はまったく『別物』ですよ!


※ ここからは、
国・地域、通貨の分散も施してくれる
先進国債券インデックス・ファンド」を
例に挙げてお話ししましょう。

まず、株式と同じように、

〇 個別の債券・・「集中」
〇 債券インデックス・ファンド・・「分散」です。


(※ のちほどご紹介する
三井住友トラスト・アセットマネジメントの
『外国債券インデックスファンド』では、

日本を除く世界主要国22ヵ国の国債、
「627銘柄」を保有しています。
月次レポートより)


個別の債券では、
「利息」(インカムゲイン)を
手元にもらうことが、
投資の主な目的です。

ところが、
「先進国債券インデックス・ファンド」では、

「分配金」という名のインカムゲインは、
指数との連動を考慮して「おまけ」程度に
ちょっとだけ「出る」ものです。

それも手元にもらってしまわずに、
自動再投資」することが、
運用資産を膨らませるうえでは、
得策と考えられています。


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さあ、では、
三井住友トラスト・アセットマネジメントの
外国債券インデックスファンド』です。

このファンド、
2001年2月に運用をスタートしたときは、

『中央三井外国債券インデックスファンド』
という名前でした。

わたしはこのファンドを
一時期買っていたので、よーく覚えています。


当ファンドは年1回の決算であり、
過去17年の中で、
分配金が出たのは・・、7回だけです。

(しかも、7回の分配金を
全部足しても、
1万口あたり累計110円の
分配金にしかなりません・・)

まさに、
「分配金」がおまけ程度
ちょっとだけ「出る」感覚だったのです。


いっぽう、
「外国債券インデックスファンド」の
基準価格は?

6月1日現在、20,130円です。

分配金というインカムは
除いて考えると、

当ファンドは17年をかけて、
その価値がおよそ2倍になった、
ということ。


年率でいうと 4.2%弱です。
ちょっと出来過ぎですね。


上記、「外国債券インデックスファンド」の
例でお分かりの通り、

★ 先進国債券インデックス・ファンドは、

ファンドが内包する何百という
国債の利息収入(インカムゲイン)を
ほとんど受け取らずに、

わざわざファンド内で再投資して、
ファンドそのものの
値上がり益』(キャピタルゲイン)を
得ようとする投資対象なのです。


個別の債券とはぜんぜん違うでしょ?

ちなみにわたしは、
「外国債券インデックスファンド」
       ↓
「SMT グローバル債券インデックス・オープン」
と変遷して、

今は「eMAXIS Slim 先進国債券インデックス」を
積み立てています。

◆ 参照記事
【「株式」+「債券」は、今も昔も変わらぬ「黄金コンビ」です

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