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「一般NISA」を2014年に始めた人、5年目の決断ですよ


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

わたしは税制優遇の口座として
「一般NISA」よりも
「つみたてNISA」のほうをお勧めします。

とは言うものの、
実際、2014年から
「一般NISA」を
使い始めた人もいることでしょう。

一般NISAでは
今年(2018年)の年末に、
最初の「非課税期間 5年の満期」を迎えます。


【具体例】

たとえば、
2014年に「一般NISA」で
『先進国株式インデックス・ファンド』を
100万円分買ったとしましょう。

2018年12月末時点で、
ファンドの時価が
122万円になっていたとします。
(そう、儲かっているのです)

このとき、あなたならどうしますか?



nisa.png


実は『3つの選択肢』があります。

1.課税口座に移す。
2.売却する。
3.ロールオーバーする。


※ ロールオーバーとは、

このケースでは
2019年分の「120万円の枠」を使って
非課税期間をもう5年間延長する
という意味です。

図表内で、
下に向かって伸びている青い棒線です!

(※ たとえ2018年12月末時点で
ファンドの時価が180万円になっていても、
全額ロールオーバーできます)


ここから、
ちょっと【大局的】に捉えてみましょう。

2014年から2018年まで、
毎年「一般NISA」に
お金を入れてきた人にとっては、

2018年末の
3つの選択の判断】は、
一度きりのコトではありません。

2019年も、2020年も、
2021年にも、

この【3つの選択の判断】が
随時訪れるわけです。

そのたびにいちいち、

1.課税口座に移す。
2.売却する。
3.ロールオーバーする。


【どれにしようか?】と考えるのは、
かなり煩雑なのではないでしょうか?


★ ここは、あなたが
「一般NISA」という窓口に対して
何を望んでいるのか】を
明確にする必要があると思います。

たとえば、

〇 できるだけ長く投資したい!


つまり「時間の利益」を
得ることで、
より大きなリターンを
目指したいという人は、

A「ロールオーバーをし続ける。」
という方針を持つわけです。



nisa.png


上記図表でイメージすれば、

2014年・・2018年
(ロールオーバー)
⇒ 2019年・・2023年

2015年・・2019年
(ロールオーバー)
⇒ 2020年・・2024年

2016年・・2020年
(ロールオーバー)
⇒ 2021年・・2025年

2017年・・2021年
(ロールオーバー)
⇒ 2022年・・2026年

2018年・・2022年
(ロールオーバー)
⇒ 2023年・・2027年


という形になります。


このパターンを選択すると、
2014年に『一般NISA』を始めた人が、
新たに資金が投入できるのは原則、

2018年、
すなわち「今年」まで
なのです。

※ それぞれの「5年の投資期間」を経たとき、
投資成績がマイナスになっていないという仮定です。


つまり、

A「ロールオーバーをし続ける。」


という選択は、

〇 投資できる『金額ベース』より、
より長い『投資期間』を優先させる。
ということなのです。



これと対極なのが、

B「ロールオーバーしない。」
という考え方です。


こちらは、

〇 投資期間は『5年まで』と割り切り、
『投資期間の長さ』より、
投資できる『金額の多さ』を
優先させるわけです。


nisa.png


実際、2016年に
コンサルティングの中で
こんなことがありました。

※ 2016年は
「一般NISA」の投資枠が
年間120万円になった年です。

「カンさん、
2016年から2023年までの8年間、
毎年「120万円」まで投資して、

それぞれ必ず
「5年以内で売却する」と
決めてしまえば、
累計で960万円投資出来るんでしょ?」


と聞かれたのです。

はい、それは・・
おっしゃる通りです。

でも、この考え方は、
投資対象を順次
「5年以内で売却する」という
短中期の投資そのものになります。

(※ 当オフィスではお勧めしません・・)


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もうひとつ、
注意点】があります。

★ これまで
「一般NISA」をしてきた人が
今年(2018年)は「つみたてNISA」を
選択している場合です。

一般NISAと
つみたてNISAの併用はできないため、

2014年に「一般NISA」で始めた投資の
ロールオーバーを実践したければ、

2019年は
「つみたてNISA」から
「一般NISA」に
変更の手続きをする必要があります。


(※ 仮に2014年当時に
一般NISAを開いた金融機関と、

今使っている金融機関が異なっていれば、
元の金融機関にNISA口座を戻す必要もあります


わたしはここでも
【大局観】が必要だと思います。

制度上は、
毎年、毎年
「つみたてNISA」か「一般NISA」かを
選べるわけですが、

毎年いちいち
今年はどちらにしようか?】と
選んでいると、

ひとりの人間の中で、
異なる『投資期間』が
混在することになり、
頭の中が「ぐちゃぐちゃ」に
なってしまうのでは・・?



⇒ 今後、
「つみたてNISA」
「一般NISA」どちらにするか、

スッキリはっきり
決断してしまったほうがよいと
わたしは思います。


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  7月14日()in 名古屋 13時30分~
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  7月22日()in 東京 13時30分~




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