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銀行が、末端の「お金の出し入れの箱」になってしまう!?


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

今日は「銀行の未来」についての話です。

でも、
(その前に)『ペイパル』の話から・・。
??

(実は)当オフィスでは、
セミナーやコンサルティング料金のお支払いに、
クレジットカード決済』の選択肢を設けています。

ここでは一例として、
ペイパル」を挙げてみます。

ペイパルとは、
オンライン決済サービス会社のひとつ。


20160328B.jpg


〇 仮にあなたが、
セミナーの参加費を
クレジットカードで支払うとしましょう。

お客様は決済のために、
「ペイパル」にアカウント登録をします。

その際、
登録される「メールアドレス」と、
「パスワード」が
あなたのアカウント(口座)として紐づけされます。

(最初はクレジットカード情報の
入力が必要ですが、)

以後の決済はログインするのみで、
特別な手続きは必要ありません。

(手数料、アカウントの維持コストなどは
一切かかりません・・)



〇 次に、当オフィス側です。

「ペイパル」を利用すれば、
(お客様が)クレジットカードで
支払いをされると、

それがすぐに、
当オフィスの
ビジネスアカウント』(口座)に入金されます。
(弊所は3%台の手数料を支払います)


02d928c.jpg


さあ、ここから、
ちょっとだけ「想像の世界」になりますよ・・。


当オフィスの【ペイパル口座】に
残高が積み上がっていく様子は、

銀行口座の「それ」と
ほとんど変わりがありません。


たいへん便利だなと思うのは、
当オフィスの支払先が
「ペイパル」に対応している場合です。


具体例を挙げてみますね。

たとえば、
ある清掃会社に
オフィスの掃除を依頼するとしましょう。


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わたしは『アカウント』にログインし、
オンライン上で請求書を確認して
「支払い」をクリックするだけ。

ペイパル口座の残高から
自動的に支払いが行われ、
それで(もう)決済は完了です。


支払い側(わたし)には、
手数料は一切かかりません。

〇 清掃会社・・ 「料金請求」
〇 当オフィス・・「料金支払い」

実は、このプロセスに
【銀行】は一切介在していないのです。



今のペイパルとほぼ同じ仕組みで、
『QRコード』を介した
決済サービスを実施しているのが、

中国のアリペイ(支付宝)です。

(さあ、ここもちょっとだけ
想像してみてくださいよ!)

アリペイの初期設定では、
【携帯番号】が
アカウント番号(口座番号)となっています。

画期的なのは、
〇 お互いアリペイのアプリを持ち、
〇 お互いの携帯番号を知っていれば、

個人同士で、
お金の【送金・受金】が出来てしまうこと!


無題


もちろん、実際中国では、
ありとあらゆる「支払い」(=決済)が
アリペイで出来てしまうのだそう・・。

★ そしてもっとスゴイのは、
アリペイ自身が
預金、運用機能」を設けていることです。

アリペイ口座に残高があると、
余額宝(ユアバオ)と呼ばれる
マネーリザーブドファンド(MMF)
運用することも可能。


※ MMFはいわゆる、元本確保型の金融商品です。


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もちろん、
アリペイ【口座】の残高を増やすためには、
あなたの銀行口座から
お金をチャージする必要があります。

(これってリアルタイムで出来てしまうらしい・・)

当オフィスの話で云いますと、
ペイパル口座のお金を
実際【使う】ためには、

もちろん銀行口座に出金する必要があります。
(これもオンライン上で簡単にできます)


あれ?カンさん、
いったいぜんたい・何が起こっているの?


ペイパル、アリペイというのは、
世界の一部で起こりつつある
ひとつの「先鋭的な例」に過ぎませんが、

『銀行』という会社が、
手数料を稼げる「送金」や「決済」という
サービスのシェアを他の新興企業に奪われ、

最初に、
お金を(銀行口座に)入れる。

最後に、
お金を(銀行口座から)出す。

という『末端のサービス提供』に、
甘んじつつあるということなのです。



この大きな【うねり】は、
おそらく10年超の時間をかけて、

池に投げられた大きな石のように、
ゆっくりと(しかし)確実に
世界に広がっていくことでしょう・・。


今一度、
当オフィスの【ペイパル口座】に
戻ってみましょう。

あくまで「仮」の話ですよ。

たとえば、
売上げのすべてが
オンライン決済サービス会社を
介したものになり、

もし仮に、
ペイパルが
本格的な『クラウド会計ソフト』を
提供し始めたら、
いったい何が起こるのか?


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「ペイパル」は、
損益計算書、貸借対照表を
把握しますね。

そして、刻々と移り変わる
『売上げ』も、
リアルタイムで認識します。

すると、

会員企業に対して、
クレジットスコアに応じた
きめ細やかな【融資サービス】を
手掛けることが可能になるわけです。


わたしはこう思います。

銀行とは、もはや、
崩れゆく巨象に過ぎないのです・・。


追記)

「ウォール・ストリート・ジャーナル」を
見ますと、
米国は日本の一歩先を行っているようです。

〇【米国で銀行支店の閉鎖に拍車、過去最高に
〇【バンカメの地方切り捨て

あ




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