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お金の寿命について


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

子どもはいなくて、
配偶者にも先立たれ、
親兄弟も(もう)亡くなっているとすると、

わたしのお金は、
寿命】を持つことになるでしょう。

わたしは病室のベッドの上で
次のように考えるかもしれません。


hospital10_day_320x240 by markhillary


「わたしが死ぬとき、
わたしのお金の価値もゼロになる」と。



わたしの寿命があるうちに、
(より具体的には、
お金を使うという行動が
起こせるうちに、)

自分のお金を
ある程度使い切ってしまわないと
意味がないことになります。

なにせ、
わたしの寿命 = お金の寿命 ですから。


換言すると、
私たちのお金(資産)って、

自分のジ・エンド(死)
近づけば近づくほど、
その【価値】が減っていくということ。


たとえば、です。
30歳の三枝さんが持つ
「1000万円」の価値と、

80歳の山野さんが持つ
「1000万円」の価値は
違うと思います。

30歳の三枝さんは
時間もエネルギーもありますが、

でも、
やりたいことを実現するための
お金」がありません。


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一方、
80歳の山野さんは、
お金はたくさんありますが、

もう「時間」も「エネルギー」も
あまり残されていません。

だったら(ほんとうは)

三枝さんの「時間」と
山野さんの「お金」を
【交換】できればよいのですが、
それが出来ないのです(-_-;)


〇 仮に山野さんの「お金」を
三枝さんに譲ることはできても、

〇 三枝さんの「時間」を
山野さんに譲ることは出来ません。

時間とは、
その人「固有」のものですから・・。

三枝さん → 山野さんへ
というふうに「譲渡」はできないのです。


一方のお金は、
膨らんだり、縮んだりして、
どこへでも行けますし、
誰が持ってもよいわけです。

(お金にはほんらい匿名性があります)

なので、
大きなお金を持つ経営者ほど、
「自分の」お金という感覚が希薄になり、

このお金を四方八方に泳がせて
「どう生かそうか」という感覚になるのです。

「時間」と「お金」の関係って
不思議ですね。



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若い時は
自分の「時間」を使って
一所懸命「お金」を積み上げようとします。

それはしごくまっとうなこと。

しかし、
ある程度の年になると、

自分の「お金」で
自分の「時間」を買う。
という感覚が必要になってきます。

(なぜならお金は貯まっていっても、
時間はどんどん減っていく一方ですから。)



万が一にも
お金に夢中になり過ぎて、
時間の【残り分量】は(もう)あとごくわずか・・
という事態だけは避けたいものです。

資産運用に関わる仕事をしていると、
逆にこんなことを夢想してしまう
今日この頃です(^^;

あ




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