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インデックス投資ナイト2018!投資を継続するコツは『ナマケモノ』?


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

昨日、7月7日(土)
渋谷の東京カルチャーカルチャーにて
『インデックス投資ナイト2018』が開催されました。


IMG_1664.jpg


このイベントの特徴は

「お酒を飲みながら、楽しく盛り上がろう!」


というもので、

およそ金融・運用関係では
見当たらない稀有なお祭りであります(笑)


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が、毎回毎回「テーマ」については
真剣に議論しており、

第3部のお題は、
「インデックス投資を継続するためのメンタリティ!」
となりました。


不意に襲ってくる
マーケットのアップダウンの中で、
私たちは自分を見失わないために
どのように振る舞えばよいのか・・。


(これって、
古今東西の個人投資家にとって、
普遍的なテーマではないでしょうか)

詳細なレポートは
他のブロガーさんがして下さっていますので、

〇 青井ノボルさん
インデックス投資ナイト2018に参加しました

〇 ザリガニさん
インデックス投資ナイト2018」に行ってきたよ!|内容の書き起こしと感想

わたしは第3部(パート2)に絞って
お話をしたいと思います。

(不肖わたくしカンは、
第3部の司会、進行役を務めさせていただきました(^^;


第3部(パート2)は
山崎元さん、竹川美奈子さんに
ご登壇いただいたのですが、

上昇相場(2017年)の中で、
身の丈以上のリスクを取ってしまった人も
いるかと思います。

こういう時にこそ、
(本当の意味での)
【リスク許容度】が問われるのですが・・、


竹川さん)

リスク許容度って二種類あると思うんです。
ひとつは心の許容度。
心臓がどれだけバクバクするかの度合い。

もう一つは経済的な許容度。
個人でも年に1回収支決算するように
私はすすめている。

この決算を行うことで、
資産がどれだけ下落しても大丈夫なのか
検証できるようになるから。


これって、大切ですね。


私たちはつい、
資産管理画面の「マイナスの大きさ」に
心を奪われますが、

まあ、
これで動揺するか否かが【心の許容度】ですね。


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でも、
冷静に考えてみると、

投資に回していない資産も
あるわけです。


それがどの程度あるのか、
ちゃんと把握する必要がありますよね。

あるいは、
〇 毎月いくらお金が残っているのか。
〇 負債があるのかないのか。


はたまた、
〇 自分の仕事からの収入が
これから先、伸びていきそうか、
そうではないかなど、

より広い視野で
自分の『経済状況』をチェックしておくと、

(投資において)
どれくらいのリスクを許せそうかが
見えているはずです。

これが【経済的な許容度】です。


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『相談業務』の中で
しばしば感じることですが、

【経済的な許容度】は高いのに、
それは脇に置いてしまって、

今現在の、
投資に回している資産の中での
『アップダウン』に翻弄される、

というパターンが散見されます。

<本当は「全体」で見ないといけないのです>


また、マーケットが動揺すると、
えてして人は「動きたくなる」もの。

(人を「動かそう」とする、
マスメディアの安易な情報発信も
問題だと思いますが・・)

投資家の心の持ちようとして
重要なのは、

〇 直近のイベントを理由に、
自分の「資産配分」を変えてしまったりしない!


ということです。

(上がったから、⇒ 買い増す。
下がったから、⇒ 一部売ってしまう。)


Red Traffic Light

これをやってしまうと、
典型的な「後追い行動」となり、
かえって投資のリターンを
下げてしまうことにつながります・・。


チャールズ・エリスさんも言っていますが、

市場というところでは、
「動く」よりも「静観」しているほうが、
のちのちの結果が良くなる場合が
ほとんどなのです。

大事なことなので、
もう一度言いますよ。

市場が動揺しても、
「動かず」に「静観」していること。



そういえば昨日、
山崎元さんが、
壇上でこんなことを言われていました。

銀行や証券会社に見つからないように、
ナマケモノのようにジーッとしていた方がいい。



ナマケモノ


これ、『正解』です!

不意に襲ってくる
下落の渦の中で、
私たちはどのように振る舞えばよいのか・・。

その『答え』は、

ナマケモノのように、
木にしがみついて、動かない。



特に、『暴落』といえるような
相場環境が続く中で、
動かない】ようにするには、

⇒ 物理的に
自分が投資から離れて、
他のことに夢中になる】必要があります。
ココ、↑ 重要!

今回
第三部(パート2)で
時間があまったら
ご紹介しようと思ったトピックがありました。

それは、
米国バンガードのブログです。(英語)

その中で、
こんな『問いかけ』がありました。

マーケットのボラティリティに遭遇したら、
あなたはそれをどう「やり過ごし」ますか?



たくさん寄せられていた
コメントがとても面白かったです(^^)

〇 ネットフリックスで
できるだけ長いシリーズもののドラマを見る。


〇 メディアの情報に気を取られない。無視する


〇 自分のアセットアロケーションに固執する


〇 リ・バランスの回数を増やす



こんな体験談も。

〇 2008年の金融危機は、
わたしに起こった最良のことでした。

アメリカそのものが
バーゲンセールを実施していたわけですから。

アップルが79ドルで買えました
(株式分割の前。今なら 12ドルのイメージ)
アマゾンが59ドルで買えました。
暴落とはそうそう訪れることがないチャンスなのです。



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次は歴史に学ぶ、
意味深いコメントです。

〇 わたしの父は、1970年代の
マーケットの長期の下落を経験しています。

このとき、父は怖くなって、
ほとんどの資金を市場から引き上げました。

しかし、時が経って、
父はわたしにこう言ってくれたのです。

「自分はあのとき、
ボラティリティなど無視して、

(資金を引き上げるのではなく)
もっと資金を投入すべきだった。
それが、わたしが学んだことだ。

わたしは
2008~2009年の暴落に遭うまで、
父の意味するところがよく分かりませんでした。

でも今では分かります。
わたしは父の教えがあって、
金融危機のときに
市場に留まることが出来たのですから。



ヘンな言い方ですが、
市場の暴落を
「親子」で語り継いでいるというのは
すごいことですね。


それだけ、個人投資家の歴史が長いのです。


インデックス投資ナイトも、
その『歴史』を重ねてきています。
(第1回目は 2009年1月でした・・)

今回はもなかさんの
以下の「ツイート」が印象に残りました。


もなかさん

まさに、そうですね・・。

マニアックではない、
片手間でやる投資(インデックス投資)が
もっとメジャーになることで、
投資に対する「偏見」も
徐々になくなっていくとわたしは思います。


インデックス投資ナイト


最後に、
インデックス投資ナイト
『実行委員』の皆さま、

ASKさん、水瀬ケンイチさん、
イーノ・ジュンイチさん、kenzさん、
ybさん、セロンさん、
本当にありがとうございました!

【追記: 7月12日】

QUICK資産運用研究所の
以下記事内に、

登壇者、実行委員、参加者の皆さんの
(実に)30名以上!の『コメント』が
掲載されています。

著名ブロガーも金融庁職員も熱く語った「インデックス投資ナイト」盛況




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