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もし、投資に回せる1000万円があったら、iDeCo、つみたてNISA、それとも・・?


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

7月22日()の
iDeCo、つみたてNISAはこう使おう!
投資の三重奏セミナー】で、

とてもよい質問をいただいたので、
この場で皆さんとシェアしたいと思います。

 「カンさん。
もし今、投資に回せる1000万円があったら、
iDeCo、つみたてNISAに
どう当てはめればよいのですか?」

(45歳のお客様)


ストレートに申し上げます。

そもそも、
iDeCo・つみたてNISAと、

まとまったお金は、
相性が良いわけではありません。


ちょっと想像してみましょう。

iDeCo、つみたてNISAへの掛金って?


「基本、毎月ベースですね」

これは、
毎月の生活の中で残ったお金から、
掛金』を出してくださいね、
という基本設計そのもの。


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仮に、

〇 iDeCo 2.3万円/月
(年金制度がない会社員の例)
〇 つみたてNISA 3.3万円/月 とし、

双方を拠出し続けても、
年間の掛金枠は 67.2万円です。


これだと、
まとまったお金1000万円の
「投資執行」を終えるまでに、
15年近くかかってしまいます・・。

これって、どう思われますか?)


あまりにも長い年月にわたり、
資金を分割してしまうと、

1000万円というお金の
ポテンシャル【潜在可能性】が、
損なわれてしまうと思いませんか?



よーく考えてみますと、

あなたもわたしも、
投資の元手の【ポケット】は
2つ持っているはず。


ひとつは、
毎月の収支の中から。

もうひとつは、
まとまったお金の中から。

ですよね?


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上記質問の場合、
カギとなるのは、

支出の見直し等で、
毎月の収支の中から、
投資に回せるお金を
捻出できるかどうか、ではないでしょうか。


そして、
なるだけそこから、
iDeCo、つみたてNISAへの
投資枠』を確保する。


じゃあ、まとまったお金の1,000万円は?


特定口座】で、
分けて資金を入れていくのです。
(もちろん、自動積み立てで!)

たとえば、

・50万円 × 20ヶ月
・40万円 × 25ヶ月
・25万円 × 40ヶ月
・20万円 × 50ヶ月 のように・・。



まとまったお金の、
『自動つみたて投資』については、

長くても5年くらいまでで
資金を入れてしまう、
(ある種の)【思い切り】が必要だと
わたしは思います。


m030041-840x525.jpg


じゃあ、
毎月の収支から
投資に回す余裕がない場合は?


その場合は、
わたしは
iDeCo」と「特定口座」の
併用でよいと思います。

たとえば、ですが、

前述の
45歳の質問者のケースで
考えてみますと・・。


所得控除の【メリット】を重視して、

つみたてNISAではなく
iDeCo』をチョイスして、
以下のように拠出を続けます。

2.3万円×12ヶ月×15年 = 414万円


残りの資金については、
おおむね『5年くらい』までで
投資の執行が終わるよう、

毎月のつみたて金額を設定して、
特定口座』で自動積み立てを実施する。


ここも、
【ゼロの地点】に戻って深考してみましょう。

お金の増え方の【公式】は、
投資元本 × 利回り × 投資期間です。


・まったく同じ投資スタイルで、
・同じ投資信託を利用し、
・同じ30年の投資期間があったとしても、

12ヶ月
1000万円を投入し終えたケースと、

15年かかって
1000万円を投入し終えたケースでは、
前者のほうが【期待リターン】は高くなります。


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つまり、
先ほどの45歳の質問者の例では、

(せっかくまとまった
1000万円のお金があるのだから)

『税制優遇口座』は利用しつつ、
より早くお金が入れられる
特定口座』を優先させましょう、
と言っているわけです。


まとまったお金については、
【投資の執行】は分けつつも、
なるべく早めに執行してしまう・・、

この【バランスの頃合い】が
とても(とても)難しいのです・・。


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  9月15日()in 東京 13:30~16:30




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