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保険は保険、投信は投信のことに集中しよう!


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

日本人のお金の整え方で
明らかに「おかしな点」がひとつあります。

それは、
保険というツールを
貯蓄商品】として認識していること。

手始めに、
投資信託のお話から始めてみましょう。

【以下、仮の話。】

9月17日に新発売される、
「日本株安定成長ファンドV6」は、

ファンド保有中に
あなたが死亡、
もしくは高度障害に陥った場合に、

500万円の死亡給付金を差し上げる
まったく新しいタイプの投資信託です!!

【仮の話、終わり。】



どうでしょう。
こういうのって欲しいですか?

「いやいや、
お金を増やすために
ファンドの積み立てをするんだから、

別に死亡保障とか要らないでしょ。」


はい、正論です。

あなたが
『投資信託』に求めているもの、
(それは)
お金を増やすこと、です。


globalcurrency_mainbanner.jpg

じゃあ、
『保険』という道具に
求めるべきものは何でしょうか?

万が一の【保障】です。

自分では
とうてい準備できない、
『経済的損失』に備えて
保険という道具を利用するわけです。

(シンプルですよね)


ところが、
戦後70数年の、
保険業界のPRもあり、

日本人のお金の
貯蓄、投資の相当部分が
なぜだか『保険商品』で占められています。


頭の中を「真っ白」にして
よーく考えてみましょう。

万が一の
保障のためのニーズ。


そして、

お金を貯めたり、
増やしたりするニーズ。


この「ふたつのニーズ」って、
よくよく考えてみると、

ぜんぜん『違う方向』を
向いていると思いませんか?


the-power-of-no.jpg


万一の保障   お金を増やす
  ←          →


それを、
「保障と貯蓄を兼ね備えているんです」

と謳って販売してきたのが、
終身保険です。


★ 金融商品において
AもBもできます、と謳うことは、

結局、A、Bという
【異なる機能】を

『ひとつの箱』(商品)に
詰め込むことに他なりません・・。

するとどうなりますか?

それぞれの『機能』が
中途半端になり、
『商品』としての効率が悪くなります。

おまけに、
異なった機能を
ひとつの箱(商品)に載せるため、
コストが割高になってしまいます。



ところで、
個別相談をしていますと、
長く「終身保険」に加入されている人が
散見されます。

「カンさん。
これは保障もあるしね!」


とおっしゃられるのですが、

すでに『積立金』が
相当積み上がっているため、

もはや「保障」は
買っていないわけです。


そして、
この終身保険を
「お葬式代の代わりに」
と言われる方が多いのですが、

これってどうなのでしょう・・。

お葬式代は、
残るであろう預金から、
ふつうに払ってもらえばよいのでは。


image.jpg


自分が亡くなって、

しかもそのときは
配偶者も相当年老いていて、

その時点で
「死亡保険金」として
お金を遺すより、← 自分は使えないのですよ。

お二人とも健康なときに
終身保険を解約して
有意義にお金を使ったほうが、
わたしは何倍もよいと思います。


(あっ、ちなみに、
お子さんがまだ小さい人で、

死亡保障」を買いたい場合は、
定期保険、あるいは
収入保障保険のみでよいのですよ!)

【追記】

実は前回の『投資の交流会』で、
保険の本質をズバリ解き明かす専門家、
後田亨さんにご講演いただきました。

そのときの感想などを
こちらのブログ記事」にまとめています!

あ




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