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ウォール・ストリート・ジャーナルの社説「リスク資産の宴」の終焉?


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

中央銀行が
景気を刺激するために、
金利を下げて下げて
緩和状態にすることで、

お金は株式に向かいやすくなります。

それはそうですね。

金利が低いと
預金の利息も雀の涙で、
債券を買っても大して利息が入りません。

【金利】は、
お金がどこに向かうのかに
大きな影響を与えます。



折しも、米国では
およそ7年ぶりに
長期金利』(10年物の国債利回り)が
3.18%を付け、

10月5日(アメリカ時間)では
3.23%となっています。

もしも、ですが、
3%台の長期金利が
向こう数ヶ月間定着してくれば、

私たちは「違う景色」を見ることに
なるかもしれません・・。


長期金利が上がるのは
ほんらい良いことです。

順調に回っているアメリカ経済が
過熱し過ぎないよう、
経済というトラックに
適度な「ハードル」を設けることですから。


しかし、
長期金利が3%台で
(仮に)落ち着いてくるならば、

それは10年物の国債を
保有することで、
3%台の利回りが期待できるということ。

「債券を保有して
3%台のリターンなら、

株式は(さらにリスクを負うんだから)
もっと実現リターンが高くないと・・」


と、
多くの投資家が
思い始めることで、

株式という資産は
(その期待に応えるべく)
下落】します。


そもそも、
今の株価水準は

超低金利という前提で
駆け上ってきた数字だとわたしは思います。


WSJ3.jpg


以下、
ウォール・ストリート・ジャーナルの社説です。
米国債が示唆する「リスク資産の宴」の終焉

以下、引用)

FRBの量的緩和は、
長期米国債利回りを抑え、

株式や社債など
相対的にリスクが高い資産に
資金を向かわせる姿勢を明確にしていた。

FRBが保有債券を縮小するにつれ、
リスク資産の価格に
どのような影響が出るかは定かでない。

ただ、音楽がとまったときに、
FRBが作りだしたステージから
リスク資産が降りてくる姿は想像できる。

引用、終わり)



要は・・
マーケット環境的には
ふつうの状態」に戻るだけなのですが、

あまりにも
「金融緩和」の期間が
長かったために、

あなたとわたしを含めた
数多の投資家が、

「ふつうって何だっけ?」


の状態に
なってしまっているのが少し不安です。


1616 マーケットのアップダウン



アメリカ経済を
クールダウンさせつつ、
景気の腰を折らないようにするという
難しいかじ取りを、

これから
米連邦準備制度理事会(FRB)は
担うことになります。

わたし個人の心情を
申し上げると、

正直、
株価が下落していく局面がないと、
つみたて投資の妙味が生まれません。

適度な調整は個人的には大歓迎です(^^;)

あ




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