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ジョン・C・ボーグル氏のこの言葉で、ビール3杯くらい飲めそうです(^^;


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

ボーグルヘッド」と
呼ばれる投資家の人たちが、

ジョン・C・ボーグル氏
(バンガードグループ創業者)に敬意を表するため、
年に1度、全米各地から集まってきます。

これが、
『ボーグルヘッド・カンファレンス』です。

ウォール・ストリート・ジャーナルの
以下記事に詳細が記されています。
バンガード創業者が説く、シンプルな投資のすすめ


ボーグル氏は現在89歳ですが、
上記記事によりますと、

氏は個人資産のおよそ半分を株式で、
残りの半分を債券で保有されているのだそう。



ボーグル氏は
次のように語っています・・。

「半分の時間は
なぜ株にこれほど多く投資しているのかと
考えて過ごし、

もう半分の時間は
なぜ株にこれだけしか投資していないのかと
考えて過ごす」


んー、
なんと含蓄に富んだ言葉でしょう。
まさに言い得て妙!です。


かの偉人、
ジョン・C・ボーグル氏さえ
資産配分」について
いまだ悩んでおられるわけです。

いわんや一介の運用者ときたら・・。


ボーグル氏

ボーグルヘッド・カンファレンスでのボーグル氏
【画像】 WSJより)


上記のことばは、
私たち運用者にとって、

自分にフィットした「資産の配分」、
転じて
自分にフィットした
【リスク許容度】を見つけることが、
いかに難しいかを物語ります。



たとえば、
市場がだらだらと下がり続け、
明るい話題を探すのが困難なときなど、

『なぜ株にこれほど多く投資しているのか?』と、
ホントに思ってしまうものです(-_-;)

逆に、
マーケットが右肩上がりの快進撃を続け、
すべてが順調に運んでいるときは、

『なぜ株にこれだけしか投資していないのか?』
と自問自答してしまうもの。。

(・・そう、
私たちの「心のあり様」は一筋縄にはいかないのです。)


mig.jpg


また、

「半分の時間は
なぜ株にこれほど多く投資しているのかと
考えて過ごし、

もう半分の時間は
なぜ株にこれだけしか投資していないのかと
考えて過ごす」


という言葉を深読みすれば、

ボーグル氏の
ある【メッセージ】が見て取れます。

すなわち、

考えるとは、
「頭の中に具体的に思い浮かべること」
であります。

それは、
その人の気持ち(我)そのものです。


株式「半分」、債券「半分」という
資産配分に、

【考えてしまう】
ということは、

その人(我)から見れば、
株式「50%」、債券「50%」の状態が
どこか不満、ということに他なりません・・。


それは逆説すると、

株式「50%」、債券「50%」の資産配分が、
その人の気持ち、
我を超えたところに位置する。


と言えなくはないでしょうか・・?


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わたしには、
【株式50%、債券50%】という
ポートフォリオが、

人の恐怖や欲望を
絶妙に調和させる存在
に思えるのです。

なんと言いますか、
棚の上にポンと置かれた
超越した資産配分に映ります・・。

(ザ・「中庸の道」!)


そしてボーグル氏は、

「長く投資を続ける上では
そんな「達観」が求められるんだよ」
と言いたいがために、

わざと上記のことばを
おっしゃっているように思えてくるのです。

なんだか氏の言葉で、
ビール3杯くらいは飲めそうな感じです(^^;

★『ボーグルヘッド・カンファレンス』についは、
水瀬ケンイチさんの下記記事が
詳しいですよ。
米国バンガード訪問レポート(その4) 全米からインデックス投資家が集まるイベントに参加して考えたこと

あ




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