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下がったら買い増ししよう!というのは悪魔の囁きかもしれません


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

最初に誤解がないように。。

マーケットが下がったら
「買いたくなる」というのは、
投資家としては至極まっとうな心理です。

「下がる」というのは「チャンス」ですから、
上記の感覚は
投資家として鑑とも云えるのです。

ただ、難しいのは、
下落相場がどのような軌跡を描くかは
(前もって)誰にも分からないという点。



たとえば、メディアは
下落相場の【発火点】をことさら強調します。

たとえば、ダウ平均が
高値から10数%下がれば、
「暴落だ!」と言って書き立てるわけです。

しかし、
たとえばそこから
1年、2年とかけて、

さらに10数%下がっても、
もはや同じトーンでは(メディアは)伝えません。


私たち投資家も、

マーケットの下落が鮮明になった
【初期の頃】に、
ついつい大きなアクションを
起こしてしまいがちなのです。



よい例が、
2007年から2008年にかけてです。

実際マーケットは
2007年から下がり始めており、

当時『サブプライムショック』という
呼ばれ方をしていました。

このとき「買い増し」をした人たちは、
この下落が金融危機の
ほんの【序章】に過ぎなかったとは、
ゆめゆめ思っていなかったでしょう。


gctv-mistakes.jpg


『最悪に備える』という意味では、
下落相場は
(自分たちの予想よりも)
長く続くものだと思っておいたほうが賢明です。



なんとなく、
大きく下がったから ← 感覚で。
「スポット」で
追加資金を入れてみよう!
と行動を起こすと、

さらに下がった局面で、
また資金を入れたくなるもの・・。

そして、
ほんとうの『暴落状況』になったときに
すでに資金が枯渇している、
ということも起こりうるのです・・。


わたし自身、
ITバブルが崩壊した
2000年の5月以降、
なけなしのお金、数十万円を
10万円、10万円、10万円と分け、

マーケットが下がるごとに
追加投資を行って、
痛い目にあったことがあります・・(-_-;)


Challenge-1024x584.jpg


〇 別に高値から10%程度下げただけで、
無理して買い増ししなくてよい。

〇 ポイントは『暴落』まで
あなたが待てるかどうか。

〇 もし暴落にならなかったら
「ラッキー」と思って、通常の投資を続ける

ちなみに当オフィスでは、
「市場そのもの」が25~30%程度下がって
はじめて【暴落】と呼べると考えます。



「では、もし暴落がほんとうに
起こったらどうするのか?」

つみたて金額を増やすのです。

決してスポットで
追加投資をしないこと!


(余裕資金の多寡にもよりますが、)
わたしは通常のつみたて金額の
3倍、5倍に設定してもよいと思います。


つみたては「毎月1回」ですから、
スポット投資のように、
(下がったら)すぐに資金を入れたくなる、
という誘惑から逃れられます。

何より、
自分の判断ではなく、

しくみが確実に
「月1回」買いを入れてくれますから、
この【客観性】、【連続性】は侮れませんよ!



仮に、私たちの意に反して
マーケットが急回復した場合は、
つみたて金額を元に戻せばよいのです。

暴落が起こった状況で
つみたて金額を増やせれば、
それはそれで賞賛されることですし、

たとえ増やさなくても、
「つみたて投資」が続けられれば、
それだけで
立派にチャンスを生かしていると云えるのです。

あ




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