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日米、投資信託の『けいぞくコスト』の用語を比較


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

先日、こちらの記事を書きました。

そろそろ信託報酬はやめて、
『年間トータルコスト』に統一すべきでは?】


この記事内で
アメリカの投資信託の
「年間トータルコスト」

経費率(エクスペンスレシオ)
調べるうち、
面白いレポートを発見しました。

それがコチラです!

【投信調査コラム】(PDF)
投信で世界最大の米国で投信手数料は今?
(三菱UFJ国際投信)


このコラムを読むと、
ファンドの『経費率』
(エクスペンスレシオ)の中身がよーく分かります。

『日本語訳』も付いていて
「あー、なるほど!」と納得できますよ(^^;


米国のファンドでいう
経費率(Expense Ratio)は、
以下の要素に分解できます。

〇 Management Fees

(日本の『運用管理費用』でいうところの、
運用会社に支払う分のみを指す。)


〇 Distribution (12b‐1)Fees

(日本の『運用管理費用』でいう、
販売会社等に支払う分のみを指す。)



ついでに、この
販売会社分の
運用管理費用ことを、

日本では
代行手数料」と云うらしいです・・。
(なんかヘンな言い方。)

続けます・・。

〇 Custdian Fees

(日本の『運用管理費用』でいうところの、
受託会社に支払う分のみを指す。)


〇 Audit Fees
(日本の監査報酬に相当)


〇 Transfer agent Fees and expense
(株主名簿管理人への費用)



が、意外なことに、

日本でいう
『売買委託手数料』である
Trading Costs は、

実は経費率(エクスペンスレシオ)には
含まないのだそう・・。



当該コラムでは、
面白い分析も為されています。


エクスペンスレシオ

画像元) 三菱UFJ国際投信
【投信調査コラム】
投信で世界最大の米国で投信手数料は今?


上記グラフを見ると、

米国の投資信託の
経費率(エクスペンスレシオ)は、

2017年8 月末時点で1.19%です。
2002年の1.55%から、
低下し続けていることが分かります。

ただ、

運用会社に支払う
『運用管理費用』を指す
Management Feesのほうは、

2017年8月末時点で0.60%ですが、
長く横這い傾向となっています。

じゃあ、どうして、
経費率(エクスペンスレシオ)が下がったの?


それは、

販売会社等に支払う
『運用管理費用』分が下がったことが
要因
と、
当コラムは指摘しているのです。


具体的には、
資産運用アドバイザーに支払う
『運用管理費用』分が
なくなることで、

ファンドの経費率(エクスペンスレシオ)が
下がっているという背景があるのです。


すでに英米では、

資産運用アドバイザーが
投資信託の手数料を受け取るのではなく、
顧客から直接報酬を受け取る【体系】が
ふつうになっているのです。

あ




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