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生活防衛資金に、手元の安全資産に、そしてポートフォリオでも安全資産!?


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。 

たとえば、ここに
田中一郎さん(34歳)がおられるとしましょう。

田中さんは【毎月残るお金】の、
〇 50%を「つみたて投資」に、
〇 50%を「貯蓄」に充てています。

そして、
【まとまったお金(ご資産)】のほうでは、
以下のような区分けを行っています。

〇 生活防衛資金を持つ
(向こう6ヶ月程度の支出額)
〇 安全資産(預貯金等)の確保
〇 それ以外は投資に回そうかと・・。



ココ、もう少し詳細に記すと、

〇 生活防衛資金 200万円程度
〇 預貯金   700万円
〇 投資に回すお金 700万円

というイメージです。

田中さんは、

 「自分は、預貯金700万円は
ずっとキープするつもりなので、

これを『安全資産』と見なせば、
ポートフォリオは
リスク資産だけでよいだろう・・」


と考えています。

はい・・

これ、
決して間違いではありません。
(理に適っています・・)


(生活防衛資金を除く)
『資産全体』で見て、

「手元の安全資産」50%
「ポートフォリオで運用する資産」50%
ですので、

田中さんが
どの程度の【リスク】を負うのかも、
ハッキリしています。

★ そう、上記は
「ポートフォリオ」に
安全資産を含めない考え方です。


もちろん、ひとつのチョイスではあります。


しかし、わたしは、
(特に、投資初心者の人には)

運用に回さないお金が
5割程度あるとしても、

「ポートフォリオ内」で、
【安全資産】を持たれてよいと考えます。


「えっ、なんで?」

ヒトは、
錯覚の生き物であるからです。



運用を行うあなたは、
ネット証券の画面上で
「運用を行っている全貌」を確認しますね。

仮に安全資産が一切ないと、
外国債券、株式などのみが
『運用資産』となり、

マーケットが
大きくシュリンクし、
下落を続けることになった場合、

(安全資産も
含んでいるポートフォリオに比べると、)
運用資産の【毀損率】は大きくなります。

「あ”───、
24%もマイナスになっている!」
とか、

「マイナス幅が30%を超えたーーー」
とか、起こり得ます。


私たちはどうしても、
運用している資産の中での、

『マイナス幅』(パーセンテージ)や
『マイナス金額』に、
目が「釘づけ」になってしまいがちなのです。


頭の中では、

「運用に回していない
安全なお金が5割もある。」
と分かっていても、

(暴落が起こると、)
体がスマホの前で硬直してしまい
感情リスクが発露し、

つみたて金額を減らしてしまう、
あるいは、
運用している資金の一部を売却してしまう、

ということが、
起こらないとは限りません・・。



ちなみに
2018年12月21日の時点で、

当オフィスがお示しする
【暴落】のイメージは、

ダウ平均が直近の高値から
3割程度下落した 18000ドル。

日経平均株価が
直近の高値から
3割程度下落した 16000円です。


このラインを下回ってくると、
市場に『暴落』が起こっていると
当オフィスでは定義します。


わたしは
まとまったお金の中で、
投資に回さない「安全資産」を持ち、

かつ、ポートフォリオ内でも
「安全資産」を持つという考えは、

『二重』のセーフティーネットに
つながると考えます。


suimin_man.png

(要は・・
枕を高くして眠れるということです(^^;)




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