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「上がってから、下がる。」と「下がってから、上がる。」つみたて投資にとって良いのはどっち?


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

実際につみたて投資をしていると、
投資信託のアップダウンは
絶え間なく起こります。

また、そのアップダウンのしかたを
事前に予測することは出来ません。

以下は
つみたての【過程】を
単純化したものですが、

私たちに何らかの示唆を与えてくれるはずです。

【その1】
「下がってから、上がる。」


だ ブイ


これは正直、
メンタル的に「きつい」ものがありますね。


上記は有名な
星野泰平さんの書籍、
半値になっても儲かる「つみたて投資」』(講談社+α新書)からの【例題】です。


あなたは毎月1万円ずつ
つみたて投資を行っています。

が、投資信託の値段は
どんどん下がっています(汗)

当初1万円だったファンドの価格は、
5年経ってナント2,000円まで暴落・・。

後半の5年で
やっと元の1万円に戻っただけ。


さて、10年間の
投資信託そのものの【成績】はどうでしょう?


1万円のものが
1万円に戻っただけなので・・、
プラスマイナス「ゼロ」です。


あなたはなんとか我慢して
『つみたて』を途中で止めず
頑張って10年間続けました。

投資元本は?

毎月1万円×12ヶ月×10年で
120万円になりますね。

あなたの
『つみたて投資の成績』は?




creating-a-household-budget_s600x600-255x300.jpg


120万円が・・

プラスに?

160万円くらい?

いえいえ、
約241万円になります。 

意外とスゴイ!)


「下がってから、上がる。」とは
まさに先憂後楽です。

先にファンドの価格が下がり続けることで
量(口数)を稼いでくれ、

後半で価格が上昇することで、
プラスのリターンに寄与してくれます。

(何しろ
つみたて投資の成績って
量(口数)× ファンド価格ですから)


では、【その2】
「上がってから、下がる。」


上がって下がる図

(出典は同じく、
星野泰平さんの書籍、
半値になっても儲かる「つみたて投資」』(講談社+α新書)です)

これってどうでしょう?

先ほどと同じで、
毎月1万円ずつ
つみたて投資を行いますが、

ファンドの値段が上がるときに
積み立てるって、
気分的には楽(ラク)ですね。


しかし
このケースも
投資元本120万円ですが、

あなたの
『つみたて投資の成績』は?


プラスに?
いいえ、マイナスです。

10年後には約88万円になってしまいます(-_-;)


先にファンドの価格が上がり続け
結果、量(口数)が稼げず、

後半で価格が下落し続け、
(下がったままなので)
マイナスのリターンになってしまいます。

ここでのポイントは、
ファンド価格が『下がったまま』であるという点。



仮に、このような状況になっても、
この時点でつみたて投資を
止めてしまわないことが肝要でしょう・・。

(ファンド価格がまた
上昇する局面もあるのですから。)

「上がってから、下がる。」より、
「下がってから、上がる。」ほうが効用は高い。

それがつみたて投資の【特徴】なのです。

あ



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