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投資信託のコストに歴史あり。


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

もう、20年も前の話ですが、
投資信託デビュー当時のわたしは
『DKA株式オープン』というファンドに出会います。

当時、敏腕ファンドマネージャーの
佐久間康郎さんが運用を仕切られていたファンドです。

この『DKA株式オープン』は
運用会社の合併にともない、
MHAM株式オープン』に改名されました。

あっ、
れっきとした「アクティブ」の
「株式ファンド」なのですよ。


当該ファンドの
運用管理費用】をちょっと覗いてみましょう。


MHAM株式オープン

日本

画像元:
アセットマネジメントOne サイトより


(若干の
実績報酬の部分は除きますが)

運用管理費用は
税抜きでナント 0.75%

十分低いでしょう?


なぜなら、
当ファンドの設定は
1976年だからです。


(あなたは生まれていますか?)

結論から言うと・・、

昔のアクティブファンドって
けいぞくコストは
十分低かったのです。



Cut-Cost.jpg


次に、税抜きベースで、
【運用管理費用】の

委託会社(運用会社)
販売会社
受託会社

の『割合』を出してみます。

おおよそ、

〇 委託会社(運用会社) 60%
〇 販売会社       27%
〇 受託会社       13%


となります。

わたしはこの割合、
それぞれの会社の「仕事量」と
報酬パーセント」が
おおむね釣り合っていると思います。


しかも、
当ファンドでは
ご覧いただくとお分かりの通り、

日本


ファンドの『純資産額』が
一定金額ベースを越えてくると、

〇 販売会社への報酬は「固定」のまま
委託会社(運用会社)の比率が高くなり、
〇 (その分)受託会社の比率が減っていきます。


とても理に適っていると思います。


なぜなら、
投資信託という商品は?

あくまで運用会社が作り、
運用を行っていますから・・。


そう、運用会社こそが
【主役】なのです。


逆説的に言うと、
この20年で

『販売会社』への報酬割合を
不当に釣り上げてきた結果、


運用管理費用というコストが
全体として馬鹿らしいほど、
高くなってしまったのです・・。


「投資信託のコストに歴史あり。」


最後に、
ファンド資産を保管する
受託会社(信託銀行)への報酬は
もう少し多くても良いと思います。

なぜなら、
万が一、受託会社が倒産した折に、

法規通りに
ファンド資産が分別保管される
保険料」と捉えることも出来るためです。

あ




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