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金融商品を入れ替えるべきか迷った時の処方箋


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

35歳のとき・・。
あなたは「A」という選択をしました。

そのときの周りの状況、
あなた自身の心境でいえば、

「A」という判断は
まったく正しかったわけです。

しかし、時は移ろいます。


周りの状況が変わり、
あなた自身もさまざまな変化を経て、

今はもう「A」ではないかも?


と感じているとしたら、
それは「おかしな」ことではありません。

というか、

(Aではなく)別の
たとえば「C」がより
自分にふさわしいと思えるのは、
立派な『進歩』と云えるのでは?


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資産管理においても
上記のようなことは起り得ます。

かつて「これが正しい」と思い
選択した金融商品「A」も、

周りの状況が変わり、
あなた自身の変化も経て、

今は金融商品「C」のほうが
自分により相応しいと思えるのは、
立派な『進歩』では。


ところでココで問題が・・。

今、金融商品「A」を売ってしまうと、
『損失』が発生してしまうケースです。


個別株、外国債券、
終身保険、個人年金保険、外貨預金、
あんな投資信託、こんな投資信託

なんでもよいのですが、

「カンさん。
とりあえず今持っている「A」が
元本を回復したら「C」に移しますね。」


というセリフをしばしば耳にします。

ん?

(保険商品の場合は、
解約返戻金が
払い込んだ保険料を上回ったら
「C」に移しますね、
となります・・)


気持ちはすごーく分かりますが、
この場合、

金融商品「A」を売るのが
目的なのでしょうか?

違いますね)

あくまで
金融商品「A」から「C」への
お引っ越し】が目的であるはず。



20-旅行カバン-希望


たとえば金融商品「A」が
元本を回復するまで待っていたら、

その分、
金融商品「C」への移行が
遅れてしまいます。

つまり、
金融商品「C」を用いた運用の期間
それだけ短くなってしまうのです・・。

(注:人生の時間は「有限」)



たしかに、
損失を抱えた商品を売るのは
心理的に大きなハードルです。

かつて自分が選んだ「A」という選択を、
自ら否定するような心持ちになるためです。

が、よーく考えてみてください。

仮に(魔法がかかって)

金融商品「A」が現金化され、
あなたの目の前にキャッシュが
積み上がっているとしたら、

そのお金で再び
金融商品「A」を購入しますか?


(どうです?)


NO,ですよね。


なぜなら
あなたはもう、
金融商品「A」を選んだ頃のあなたとは
違うから・・。


仮に、です。

「A投資信託」を、
安く売らざるを得なかったとしても、

売却したお金ですぐに
「C投資信託」を買えば、
「C投資信託」はそこそこ安く買える・・

という論法になりませんか?


当オフィスでは
金融商品の【お引っ越し】に際して、
上記のような
「同時履行のルール」を課しています。

〇 引っ越し元の金融商品の「売却」と
〇 引っ越し先の金融商品の「購入」は
タイムラグを設けずすぐに行う。


これが大原則です。


「A」高く売れたけど、
そこそこ「C」高く買った。

「A」安く売ったけど、
そこそこ「C」安く買えたよ・・。

このように捉えれば、

お引っ越し】に際しては、
損も得も発生しないと
割り切りやすいのではないでしょうか。


shutterstock_144582065.jpg


細長い「歴史の年表」のように
あなた自身を俯瞰してみましょう。

これまで金融商品「A」と
付き合ってきた年月より、

これから先
金融商品「C」と付き合う年月のほうが
ずっと(ずっと)長くなりますよね?


そうですよね?)


だったら

「いつ『お引っ越し』するのですか?」


に対する答えは、

今でしょ!になるはず。


【追記】

いっぺんに『売って』『買って』の
お引っ越しを躊躇される場合は、

たとえば一例ですが、
10ヶ月程度をかけて

〇 1/10ずつ 『A投資信託』を売る、
〇 1/10ずつ 『C投資信託』を買う・・

というふうに、
規則的に、分割して
お引っ越し】を実践するのもアリですよ。

あ


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  4月27日()~5月6日(



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