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投資信託を買う前の、ボタンの掛け違いについて


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

「はい、こちらクリニック所長のカンです!
どうされましたか・・?

投資信託のことで悩んでいる?
なるほど・・。

では、ちょっと
全身マネー診断をしてみましょう。」


個別相談の場は、
(たとえるなら)
クリニックのようなものです。

たとえば、
投資信託に対して、
ちょっとした「勘違い」をされている人が
おられるとしましょう。


〇 確定的にお金が増えるんでしょ。


よく、
この投資信託を保有したら、
どのくらいのリターンになりますか?


という質問をいただきます。


この質問のニュアンスの中には、

定期預金にお金を入れて、
年に〇パーセント利息が付くという『感覚』に
近いものがあると思うのです。

つまり、
「投資信託」を
「預金」の延長で捉えておられる・・。


top_img.png


そんなときはよく『時価』の話をします。

そもそも投資信託は
値段が毎日変わるもので、
飛んだり跳ねたりします。

(短期的には「不確実」極まりない!)

過去の長~い結果リターン、
年率3%とか4%も、
あくまで均した数字であり、

投資信託の毎年の成績は、
(やっぱり)飛んだり跳ねたりしますよ、と。


「預金」・・  直線的
「投資信託」・・大きな波(リスク)がある。

ということなのです。


この『』って、
あなたがはじめて海に入るときに
経験する『波』とまったく同じ!


wave.jpg


最初のうちは、
投資信託が「上がる」
⇒ 小さく喜んだり、

投資信託が「下がる」
⇒ はぁーとため息をついたりするものです。



この『症状』を
気持ちの「そわそわ病」
と云います。

これって最初は誰もが発症するものです。

ただ、頻繁に「そわそわ」していると、
同じ気持ちで運用を続けるのが困難になり、

最悪の場合、
無意味に投資信託を売却してしまったりします。


〇 売るタイミングについて
教えていただけますか?


こういう質問もよく頂戴します。

(投資信託を買う前から、
「売る」ことを気にされているわけです)

声には出して言いませんが、
こういう人は、
一発当てたい病」を
発症している可能性が高いです。


自分のお金を増やしていくとき、

〇 自分がうまく「良い金融商品」
= 順調に価格が上がる金融商品を
見つけることができ、

〇 自分がうまく
その「売り時」を判断できるという【世界観】で、


投資のフィールドを
見ておられるわけです。

(まさに「オーバーコンフィデンス」!)


ここでは自身の存在が
「肥大化」してしまっており、

何が】あなたのお金を増やすのかという、
「対象」に対する真摯な理解が欠けています。

あなたが対峙する
数多の株式や債券からなるマーケット、
そしてそれらに関わる数多の人々への

「共感」「リスペクト」があれば、
もう少し謙虚になれるはずです・・。


mig.jpg


また、

〇 売るタイミングについて
教えていただけますか?


というケースでは、

小さな利益にも
驚きおののいてしまう、
「臆病」の可能性もあります・・。

病の↑ひとつです(^^;


お気持ちはすごーく分かるのですよ。

ただ、これは
おおよそは『時間』が解決してくれる症状であり、

たとえば
同じ20万円ほどの利益でも、

今から2、3年経って、
もう少し投資の経験を積んだあとで
(20万円の利益を)見てみると、

感じ方がまったく違ってくるもの・・。


投資の視点(時間軸)も同じです。

最初は視点が
「短期」になってしまうものなのです。

そのうち、
時間の物差しの【目盛】を
1ミリ単位から、
1センチ、1メートルへと・・

長めに意識できるようになります。


最後に、

「超初心者で、
何も知らないのですが、
これでも個別相談受けていいのですか?」


という質問もいただきます。

そういう人こそ、
クリニックでの
有料相談に意味が生じるのです。

(大きな失敗をしてからでは遅いのですよ。)

ちなみに冒頭の
全身マネー診断』とは、
コンサルティングに先立ち、

ご収支、ご資産の情報をご提出いただき、
55の質問にお答えいただくことを指します・・。

あ




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