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ウォール・ストリート・ジャーナルの記事『相場波乱でも「ミスター・マーケット」に惑わされるな』より


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

さっそくですがWSJの記事、
相場波乱でも「ミスター・マーケット」に惑わされるな』から引用してみましょう。

以下、引用)

2009年3月、
米株式市場は過去1年に4割近く下落していた。

しかしながら、イエール大学の調査によると、
8割以上の個人・機関投資家は、株式市場が
その後の半年に急落する可能性が極めて高いと予想した

(実際には32%の値上がりで予想は外れた)。

引用、終わり)


長くマーケットと付き合っている人なら、
ぼくにも分かりますよ、その気持ちが!
と思われるのではないでしょうか。


実際、
2008年10月頃から2009年3月末くらいまでの、
まるで大きな地震が何度も続くような
下落の連鎖の半年間は、

わたし個人も忘れようがない辛い経験でした。

今でも覚えているのですが、

わたしが把握できた限りでも、
2008年の年末までに
計3名のお客様がリスク資産を
すべて売却されてしまっていたのです・・。

この時期は、
強烈な(下がり続けるという)トレンドが
市場を支配していました。



Borsa-down.jpg


ちょっとその場に、
あなたも居合わせていると想像してみてください。


ヒトはたとえば、
下落を続けているという「流れ」の現状に
悪い意味で適応してしまうもの。

その「流れ」が続くという刷り込みを
どこかで勝手に行ってしまっているのです。

まさに【慣性の法則】であり、
これは急騰を続けるマーケットでも、
まったく同じことが云えます。

(上昇を続けているという「流れ」の現状に
悪い意味で適応してしまうもの。)


2009年4月以降の反騰が、
どうして予測できなかったのか・・?


下落を続けていた「流れ」に対して、
突如、上昇し始めるというのは、
まさに「突然変異」であったためです。

真逆のパターンでも、
思考経路はまったく同じになるでしょう。

(上昇を続けていた「流れ」に対して、
突如、下落し始めるというのも、
まさに「突然変異」なのです)


日常の生活、あなたのお仕事や
日頃のお付き合いを振り返ってみましょう。

私たちは、
この、今の現状を
そのまま維持しようという思いを強く持っています。


ここから方向を変える
(何かを止めたり、新たなコトを始めるのは、)
とてもエネルギーがいることなのです。


ただし、ご安心ください。

資産運用においては、
(下落のトレンドから)
突如「上昇」に変わっても、

(上昇のトレンドから)
突如「下落」に移っても、

あなたは自分の投資姿勢を
なんら変える必要はないのです。


長い投資生活の中で、
「突然変異」が
何度か不規則に起こることは、

すでにシナリオの中に
織り込み済みなのですから・・。

(それが投資という行いの本質です。)


163861447.jpg


そうは言っても
投資を始めてまだ日が浅い人は、
近頃気が気ではないはずです。

米中貿易摩擦の悪化と、
それに伴う世界経済の虚弱性の表れは
かなり気になるトピックに違いありません。

だいたいテレビを観ているだけで、
NYダウ平均がいくら下がったとか
わざわざ「数字」で知らされてしまうわけで・・。


最後に、
上記WSJ記事から引用しておきましょう。

以下、引用)

1896年以降、ダウが1日で
2%以上下落したケースは1011回あった
(ダウ・ジョーンズ・マーケット・データ調べ)。

これは平均で33営業日に1回の割合だ。

歴史的な基準のみからしても、
現在のダウの水準では、
およそ6週間に一度は520ドル超下落することがあると
投資家は覚悟すべきだ。

引用、終わり)


ハイ。そんな感じで、
しょっちゅう下落するものなのです、株式市場って。

でも、ひたすら下落し続ける市場は、
今のところ存在していません。

あ




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