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改めて「2000万円問題」について思うこと


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

金融審議会 市場ワーキング・グループ報告書
高齢社会における資産形成・管理」(PDFファイル)


ぜひ ↑ ご一読ください。

(年代ごとの認知症の有病率のグラフなども載っています。)

〇 誤解がないように・・。

「老後の2000万円問題」と云いますが、
この数字はあくまで
ひとつの目安に過ぎません。

個々人で年齢、居住地、
お金の客観的数値、キャリア、
ご家族の状況などが異なるため、
「数字」に振り回されないようにすることが大前提・・・。



そういう大前提ではありますが、
あえて『クイズ』です。

A 老後の生活の中で5.5万円/月程度、
お金が足りなくなります。


B 老後に入ると、
2000万円足りません!


どちらが「正解」ですか?

・・

・・

(Aのはず。)


ハッキリ言いまして、
Bのほうを掲げるのは、
物事を『大げさ』に見せる人のすることです。

誰でしょう?

答え)大手メディアです。

実は大手メディアの方々の
情報の切り取り方は、
既存の金融機関と瓜二つです。



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仮に、報告書に謳われているモデル夫婦が
実際にいるとしましょう。
(夫65歳以上、妻60歳以上)

65歳時点でホントに
2000万円要るのでしょうか?

違いますよね。

65歳以降、
毎月5.5万円程度、
プラスアルファでお金が要るということ。



当たり前ですが、
私たちの日常生活は、

ストック(まとまったお金)で
出来ているのではなく、

フロー(定期的に必要になるお金)で
成り立っています。



メディアが発する
「老後に2000万円必要!!」
という「まとまったお金(数字)」を
真に受けてしまい、

「そうだ、
まとまったお金(元手)で
どうにかしないと!」と


条件反射するのが
もっともやってはいけないことなのです。

(自分に馴染みがある金融商品を
一度にドーン!と買ってしまう危険性が・・)


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〇 遠い未来の
不確かな数字(2000万円?)を
気にしても意味がありません。

〇 今、自分が始められ、
続けられる数字(つみたて金額)を
大切にして、

ともかく
『小さく始めてみれば』よいのです。



誤解を恐れずに言うと、
あなたが「あたらしい運用のやり方」に
たどり着くまで、

(4回、5回くらい寄り道をして、
Bのファンドをいったん売却し、
またCのファンドでつみたてを開始し、
あれやこれやと試行錯誤し、)

もしかすると、
7年くらいかかるかもしれません。
(あるいは、かからないかもしれません。)

資産運用とは、
山あり谷ありの息の長い『プロセス』ですから。



遠い未来の
大きな目標(5000万円?)に執着しすぎ、

それを叶えるために
完璧な準備、完璧なスタートが必要だと
構え過ぎると・・、

運用そのものに、「気疲れ」してしまいます。


世の中、これから
大きく変わっていくわけです。

あなた自身も、これから
大きく変わっていくでしょう?

わたしなど
わずか20年前、ですが、

東京に住む・・
FP(ファイナンシャルプランナー)の
仕事をしている・・

なんて
夢にも
思っていなかったわけです。

20年後が、予想できるはずもありません。

なので、とりあえず
「始めてみる」・・でよいのです(^^;

あ




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