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iDeCoの実施主体、国民年金基金連合会へのギモン、疑問


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

先日、NightWalkerさんの
こちらの記事を拝読しました。
イデコ 賢く使う7つの法則と私の3つの願望

NightWalkerさんも言われている通り、
制度自体はたいへん優れているiDeCoなのですが、
たしかに「??」と感じるところがあります。


以下、引用)

(1)iDeCo口座を開設するに当たって、
会社に許可をもらうフローは廃止して欲しい。

引用、終わり)


ココ、激しく同意です。


iDeCoへの加入は強制ではなく、
(あくまで)任意です。


極めてプライベートな意思表示であるのに、

勤め先にいちいち許諾の書類を
提出しないといけないのは、
不必要なハードルだと思いませんか?

このハードルが存在することで
(大げさではなく)数十万単位の人が
iDeCoへの加入手続きを止めている可能性があります。

(また、このハードルに掛かってくるコストも、
半端なものではないと思います)


小さな会社などでは、

書類の提出とは(すなわち、)
職場で「ワタシがiDeCoに入ろうとしていること」が
知られてしまうことでもあります。



まったく知識がない人などは、
「○○さんって、
なにか運用を行う年金に入ろうとしているらしいよ」
みたいな感じで、

好奇な目を向けてくるかもしれません。


sagishi_man.png


(大きなお世話ですよね!)


そもそも
iDeCo = 個人型の確定拠出年金の
【大元】って誰かというと・・、

国民年金基金連合会」です。

連合会さんこそがiDeCoの実施主体です。

そして国民年金基金連合会とはほんらい、
国民年金の2階部分、
国民年金基金』を作って司っている団体です。



国民年金基金って?

あらかじめ約束された利率で、
基本、確定年金、終身年金等で
受け取るタイプの「公的年金制度」。

そう、まさにわたしのような、
国民年金「第1号被保険者」のみが加入可能な
制度なのです。


実は国民年金基金のスタートは
1991年なのですが、
その後『低金利化』が進み、
予定利率の変更を余儀なくされています・・。


基金の趣旨自体はすばらしいのですが、
こちらのほうは

「制度が利率を約して、
加入者のために運用管理を行う「固定金利型」の設計」。


いっぽうiDeCoは?

加入者自身が商品をチョイスして、
(リスク商品を選べば)
加入者自身が運用責任を負う制度です。


そう、中身がまったく違いますよね。


illust14.gif


このように異なるふたつの制度を
ひとつの団体(連合会)が管理するのって
果たして効率的なのでしょうか?


(あなたはどう思われますか?)


加えて現在iDeCoは
第1号被保険者だけでなく、

サラリーマン、公務員といった第2号被保険者
また第3号被保険者も
『加入対象者』になっていますから、

iDeCo本体を
「連合会」だけが管理するというのは
理に適っていないのではないかと

わたしは感じます。


そして、忘れてはいけないのは?
(あくまで)「国民年金基金・連合会」ですから、

ここでのメインのお仕事は、
国民年金基金の運営であるわけです。



国民年金基金連合会

画像元:国民年金基金

上図では
確定拠出年金のお仕事は
「一部署」になっています)


仮に、です。

iDeCoの実施主体、
すなわち国民年金基金連合会に
大いなるムダ、
非効率がもし「存在」するとすれば、

このコストを払っているのは、
iDeCo加入者だけでなく、
納税者全般に及びます。



えっ、まさか、なのですが・・、

「国民年金基金」および
「国民年金基金連合会」が
厚労省の天下り先になっているとか
ありませんよね・・?

(いや、ある?)

20171222224858.png


先ほど、
iDeCo実施主体の大いなるムダ
非効率について言及しましたが、

そう思ってしまう理由のひとつが
iDeCoにかかる「??」な手数料なのです。


加入時に
国民年金基金連合会に2,777円
支払うことになっていますが、


これって、
iDeCoの加入者が2倍、3倍となれば、
安くなったりするのでしょうか?

(どうもそういう雰囲気はなさそうな・・)


また、
iDeCo口座の管理手数料として、

加入者が掛金を拠出するたびに
『国民年金基金連合会』に
月103 円(税込)を支払う必要がありますが、


これは定期預金でも、
株式ファンドでも同額です。(??)


わたしなど、
限りなく(金融商品の)
購入時手数料に近いと感じてしまうのですが・・。

このコストの意味合い、
そして金額の根拠は
(そもそも)どこから出ているのでしょう?


※ 因みにつみたてNISAでは
上記のような初期手数料、けいぞく手数料は
かかりません。


syoutokutaisi01.jpg


もし、
「国民年金基金連合会」を肥大な、
かつ非効率な状態で維持しようとする
古い勢力が存在するとすれば、

政治的な判断で、
iDeCo実施主体の【再編、スリム化】を
図るべきでしょう。


iDeCoへの加入者が
300万人、500万人と増えてくれば、
このような議論が本格化する可能性があると
わたしは考えます。


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