ハイ、FPです。お医者さんに行ったときと同じように、こころの声を聞いて、あるがままの症状をおっしゃってください
こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。
「カンさん、あのね、金融って
法律と同じくらいチンプンカンプン。
なにを言っているのか分からない!」
10年前くらい前、
あるお客様がそう嘆いておられたのを覚えています。
「ファイナンシャル何とか・・」
というワード自体、
なんとなく曖昧に包んだ
ヘンな形容だと思いませんか?
これまで学校でも、
職場でも、
また市役所や
税務署や
年金事務所でも、
私たちは
お金に関する体系的な知識、考え方を
学んでいません。
トレーニングを受けたこともありません。

それなのに、
あなたは人生を歩む中で、
有形無形に
お金に関するさまざまな【選択】に
迫られるわけです。
〇 あの、
会社の「何とか年金」(確定拠出年金)では、
どの商品を何パーセントくらい選べばよいのか?
〇 持ち家のほうが賃貸より得なの?
〇 もし家を買うとしたら、
どこでローンを組んで、
ローンの種類(変動 or 固定、年数?)はどうするの?
〇 教育費はどんなふうに準備するのがいちばん良いの?
〇 保険はいったいどんな人が、
どんな種類のものを、
どのくらい(保険金額・期間)入ればいいの?
〇 投資信託って何を基準に、どうやって選べばいいの?
〇(そもそも)証券会社はどんな基準で選べばいいの?
〇 えーっと、利率と利回りは一緒じゃないの?
〇 変額年金と変額保険は違うの!?
もう、こんなことを考えていると、
蕁麻疹が出てきて、
思考が停止状態になってしまいます。
【ここから、重要。】
こういう状態に陥るのを
手ぐすね引いて待っているのが、
もしかすると
「金融商品の販売会社」
なのかもしれません。

あなたはもう
何もかも「ややこしく」感じてしまい、
なんとなく、
「もう、お任せします・・」
という心境になり、
その「金融商品の会社」
あるいは「金融商品を販売する人」に、
委ねて・しまって、
お金に関する選択をしてしまう。
【これ、今この瞬間も、
日本中の至るところで行われていること。】
何かを選んで、
なにがしかの決断は(ほんとうは)
しているはずなのに、
天ぷらを食べ過ぎて
胃もたれしているみたいに、
どこか
消化不良の顔をされている方々を、
わたしは職業柄、
これまで何十人、何百人と拝見してきました。
そういうときは、
【お医者さん】に行ったときと同じように、
できるだけ「こころの声」を聞いて、
【お気持ちの上での症状】を
あるがままにおっしゃってください。
あなたがいちばん気になる【ことの、】
いちばん気になる【部分を、】
率直にお話しください。
(これって病院に行って
『症状』を言うのと同じです。)
「カンさん、
そんなの、
いったい誰に話すの?」
の、
誰に
に当たるべき人が
(実は)ファイナンシャルプランナー(FP)であるはず。

優れたFPは
あなたの
【お気持ちの上での症状】を聞いて、
【もっと他に聞くべき事柄】を
10も20も把握し、それをすぐさま実行するはず。
また、
違う側面からの質問を投げかけ、
シミュレーションも試み、
何があなたを悩ます
もっとも大きな【要因】であるかを、
見い出すはずです。
これを
お悩みの【根源】(センターピン)と言います。
そこから、
問題の解決に向けた、
具体的な行動のしかたを、
ひとつひとつアドバイスし、
具体的なプラン(処方箋)として
出せてはじめて、
「ああ、このFP価値あるかも?」
と感じてもらえるわけで・・。
「おい、カン君。
きみは日々、
そんなふうに仕事をやっているのかね?」と、
自分で自分を戒める毎日です(^^;
【お知らせ】
★ 11月04日に
投資信託クリニックに屋号変更後は
コンサルティング専科は
「個別カウンセリング」に名称を変更いたします。
また、サービス料金を
90分 18,000円(税込)に改定させていただく予定です。
ご理解のほど、どうぞよろしくお願い致します。
