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日経マネー10月号 グローバル投資特集 は【未来志向】? その2)


こんにちは、
インデックス運用アドバイザーの カン・チュンド です。

【日経マネー10月号】
「大きく殖やすグローバル投資」の続きですよ。

さあ、いよいよ STEP3 です。

STEP3 では、
アメリカ市場に上場するETF について
詳しく解説しています。

80~83ページ部分を読んでいただくと、
「えらく細かいETFがあるものだな~」と
思われるかもしれません。

正直、ちょっとマニアックになりすぎている
ETF もあります(メタボリックETFなど・・)

が、しかし、これで【ETF の品揃えが揃った】とは、
わたしには思えないのです。

アメリカ市場に上場するETF は、
どこかアメリカ人を向いた【品揃え】をしています。

(例えば、日本以外の
先進国株式に投資するETF なんてないわけですから・・)

皆さん、覚えていますか?

その1) の記事の中で、
 
世界の株式市場が 合併 を繰り返し、
【ひとつのいちば】に近づいている とお話しましたね。

■ どの国に住んでいようが、世界中の株式、
債券、投資信託、ETF にアクセスできるようになる・・。

上記はひとつの「理想形」ですが、
より具体的にイメージしてみると、

どの国に住んでいる人にとっても、「心地よい品揃え」
がある【ひとつのいちば】であるべきなのです。

つまり【ひとつのいちば】が 公共のインフラとして、
無国籍空間に浮かんでいる イメージ ですね・・。

(私たちは上記に至るまでの、
「壮大なプロセス」の途上にいるのです・・)

なお、記事中に登場する、
中南米株式ETF(iShares S&P Latin America 40
銘柄コード ILF)、
ロシア株式ETF(the Market Vectors-Russia ETF
銘柄コード RSX)、

あるいは
First Trust IPOX-100 Index Fund(銘柄コード FPX) 
The PowerShares Listed Private Equity(銘柄コード PSP)

などのETF については、、
わたしが日経マネーの記者さんに助言させていただきました。

さあ、お待たせしました。

海外口座から購入できるETFも含めて、
わたしがコメント、ポートフォリオ助言しているのが
【84ページ部分】です。

ポートフォリオを創る上で、
わたしがいつも思うことがあります。

例えば、みなが自給自足の生活をし、
あらゆる経済活動が
「自国」で完結しているとしましょう。

すると、
A国 株式ETF + B国 株式ETF + C国 株式ETF 

のようなポートフォリオを作れば、

(例えば)A国 と B国 では、
景気の波が異なるでしょうから、
【分散投資の効果】が期待できるわけです。

しかし、
現実の経済 はそうはなっていませんね。

カネ・モノ・ヒト が
網の目のように、世界中を行き交っています。

「国別」で 分散投資 さえ行っていれば、
無条件にポートフォリオのリスクが軽減できるという
状況 ではなくなってきているのです。

(もちろん、債券・不動産 といった
異なった特性を持つ資産を組み合わせることは有効ですが・・)

ひとつ 例 を挙げさせてください。
日本 という国です。

■ 日本の経済は、
すでに【ふたつに分かれて】います。

・ひとつは 純粋な「国内経済」

国内で活動し、モノやサービスを提供している会社。
そして、そのモノやサービスを
国内の消費者 が購入しています。

(上記会社は、純粋に国内から 利益 を得ることになりますね)

・もうひとつは「グローバル経済」です。

より正確にいうと、
グローバル経済の一部としての 日本経済 です。

グローバルに活動し、
モノやサービスを提供している会社。

そのモノやサービスを購入しているのは、
世界の消費者 ですね。

上記会社は、
世界中から 利益 を得ていることになります。
(たまたま本社は 日本 にありますが・・)

日本の経済 を
【ひとつの会社】とイメージすると、

ほんの一握りの、かつ
競争力のある「グローバル組」が、
利益 の大半を稼いでいます。
(また多くの税金を納めています・・)

一方、大多数の「国内組」は 生産性 も低く、
なかなか利益を上げられない状況 なのです。

ところが 資産運用の世界 では、
「グローバル組」も「国内組」も
ひとつにまとめて【日本株式】と呼んでいるのです。

わたしは、
資産配分(アセット・アロケーション)においては、
「グローバル組」と「国内組」を
異なるカテゴリーとして【区分け】する必要が出てきていると
思います。

そのひとつの【表れ】が、
小型株式ETF を加えた
84ページの ポートフォリオ なのです。

注) 今はたまたま 日本 を例に挙げましたが、
すべての国で「国内組」が利益を上げられていないわけでは
ありません・・。

あのー、
ここ注意していただきたいのですが、
ポートフォリオを細かく【区分け】することが、
前提 ではないのです。

84ページの ポートフォリオ をよ~く見ていただくと、

■「世界に広~く投資しよう・・」

という意思を感じませんか?

世界に広く投資する、という前提があって、
その結果、細かく【区分け】がなされているだけなのです。

そして、
ETFという「道具」のすばらしいところは、
例えば 数百万円の元手でも、
世界に広~く投資できる、というところなのです。

■ 関連記事
小型株式ETF があなたのポートフォリオに華を添える理由その1

小型株式ETF があなたのポートフォリオに華を添える理由その2


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