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投資信託の口座移管とは何ぞや? その1)


こんにちは、
インデックス運用アドバイザーの カン・チュンド です。

あなたは最近「旅行」に行かれましたか?
わたしは10月に南の島へ行く予定です(今から楽しみ・・)

例えば【ハワイ6日間のパック旅行】は
ひとつの 商品 ですね。

また、バーバリーの【秋物・トレンチコート】も
ひとつの 商品 です。

そして、投資信託(ファンド)も
れっきとしたひとつの商品・・。

特徴 があるとすれば、
【ハワイ6日間パック旅行】や
【秋物・トレンチコート】は、
文字通り「消耗される商品」です。

ハワイ旅行 なんて、
6日間ハワイで楽しく過ごせば
(商品自体は)消えてなくなってしまいます・・(悲し)

一方、トレンチコートは丁寧に使えば
5年、10年は持つかもしれませんが、
それでも「消耗品」に違いありません。

と・こ・ろ・が、
投資信託 という商品は

■「消耗品」というよりは、
 【育てていく商品】なのです。
 (喩えるなら、リンゴの木の種のようなもの・・)

別に使用期限が 2014年まで とか、
あまり寝かせすぎると腐ってきますよ とか、
そういうことはありません。

そもそも買った時には、
どれくらいの【効用】があるのか、

つまり「どれくらい大きくなるのか」
分からない商品 なのです。
(考えてみると【ヘンな商品】ですね・・)

どれくらいの期間保有しておくか、
どれくらいの「分量」を買っておくのか、
一度に買うのか 数回に分けて買うのか、

どのファンドと「併せて」買うのか、
それらはすべて <あなたの選択> なのです・・。

さて【ハワイ6日間パック旅行】に
話を戻しますが、

この商品を買った代理店(例えば H.I.S)とは、
再度 旅行の依頼 をしなければ
お付き合いはそれで終わってしまいますよね。

■ ところが、
投資信託を買った【販売会社】とは
下手すると「5年10年のお付き合い」になるわけです。

あなたが FRAファンド を買った A証券さん とは
もうどれくらいの「お付き合い」になりますか?

1年?  半年?  4年と6ヶ月? 
えっ、もう 7年?

お付き合いをしてみて、どうですか?

どんな「サービス」を提供してくれています?

・運用報告書 を送ってくる
・新発売のファンドのパンフレットを送ってくる
・ファンドの乗り換えを勧める電話を掛けてくる!
  ??

「お客様がお持ちの FRAファンド、
購入された時から
「基準価額」がだいぶ上がっていますね。
もう 25%も利益 が出ていますよ。

せっかくよい「成績」になっているのですから、
このあたりで【利益を確定させて】 ← ここを強めに言う。
別のファンドをご検討されてみては いかがですか?・・」

ふうっ、(ため息)

■ 単刀直入に訊きますが、
  あなたは

【今の販売会社、A証券さん のサービスに、
          満足していますか・・?】

「あーあ。ファンドを売るときには
あんなにひつこく連絡してきたのに、
買ってしまったら 知らん顔?

なんだかワタシ、
大切にされていない感じがする・・」
なんて思っていませんか?

「もし、他の【販売会社】でも
FRAファンド を取り扱っているのなら、
そっちに 窓口 を移したいなあ・・」

という、
一消費者としての素朴な【気持ち】が
フツフツと湧き起こってきたことはないですか?

ある ある ある!!

という方は ご注目 です。

<具体例> を挙げさせてください。

あなたは FRAファンド を
A証券 を通じて買いました。

あなた ⇒ A証券 ⇒ FRAファンド
  
と・こ・ろ・が、

もし【M銀行】でも【Dネット証券】でも、
FRAファンド を 取り扱っているとしたら・・。

かつ、あなたが
A証券の「サービス体制」に
飽き飽きしているとしたら・・。

ファンドの【口座】を A証券 から、
【M銀行】や【Dネット証券】に
移したいと思われるかもしれません・・。

■ つまり、FRAファンド の【窓口】を、
別の【販売会社】に 変える ということです。


お付き合いする【サービス業者】を
チェンジする ということ・・。

■ これを、
  投資信託 の【口座移管】と呼んでいます。

(あるいは 投資信託の【振替】と呼びます・・)


ThankYou_02.jpg


あなた ⇒ (旧窓口)A証券  ⇒  FRAファンド 
             M銀行  ⇒  FRAファンド 
          Dネット証券  ⇒  FRAファンド 
 
          (×)A証券  ⇒  FRAファンド
あなた ⇒ (新窓口)M銀行 ⇒  FRAファンド 
          Dネット証券  ⇒  FRAファンド

に変えるということです。

実はこの
【ファンド口座移管サービス】、

投資信託のサービスを、
(至極まっとうな)「ふつうのサービス」に
変える【可能性】を秘めています・・。

先ほど【ハワイ6日間パック旅行】の話をしましたね。

本物の【ハワイ6日間パック旅行】は、
H.I.S でも、近畿日本ツーリスト でも、阪急交通社 でも、
どんな 旅行代理店 でも売っていますが、

■ 例えば ANEファンド は
どこでも売っている、というわけではないのです。

??
んー、たとえば
「三菱UFJ証券 と 千葉銀行 でしか売っていない」
ということが大いにあり得ます。

これって おかしくないですか?

日本という
世界第2位の経済大国において、

しかも近年注目を浴びている
「投資信託」という商品において、

「ああ、ANEファンド だったら、
主な銀行、証券会社であれば どこでも取り扱っていますよ」
という セリフ が言えないのです、私たちには・・。

とてもおかしなことなのですが、

■ 投資信託 という商品は、
その「流通ルート」がいまだに 縦割り で、
商品そのものが偏在しているのが 現状 なのです。

投資信託の【口座移管】は、
各販売会社に
投資信託の「品揃え」を充実させ、

かつ、販売会社間で健全な競争を促す
「きっかけ」になると わたしは考えています。

続きは 次回に・・。

※ 今回はメールマガジン
カン・チュンドの 投資信託テッテイ攻略法】の内容を
加筆・修正してお届けしました。


■ 参照サイト
カブドットコム証券 投信振替
 
投資信託の振替(移管)Q&A

フィデリティ証券
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