こんにちは、
インデックス運用アドバイザーの カン・チュンド です。
前回の続きですよ・・。
<突撃レポート パート2 です>
投資信託 の【口座移管】サービス について、
以下の「販売会社」に訊いてみました。
< 具体例 2 >
野村證券 を通じて保有している Bファンド を、
横浜銀行 に【移管】(振替)したいのですが・・。
(ここでは、横浜銀行でも Bファンド を
取り扱っていることが前提です・・)
横浜銀行 に電話してみると、
「移管元(この場合、野村證券)が OKかどうか、
確認してください」とのこと。
さっそく野村證券に 電話。
「横浜銀行は 受け入れるといっていますか?」
ワタシ「はい、言っています」
「では、問題ありません・・」
と・こ・ろ・で、
前回お話した <法則> 覚えていますか?
■ 投資信託 の【口座移管】(振替)を行うためには、
移管元(現にファンドの窓口となっている販売会社)に
【振替依頼書】というものをもらい、
必要事項 を記入する必要があります。
と言いましたね。
<移管元> の 野村證券 に訊いてみると、
「来店の必要はありません。
【振替依頼書】を郵送しますので、
必要事項にご記入、捺印の上、弊社までご返送ください」
と言われました。
(前回ご紹介した、三井住友銀行 とはエライ違い・・)
なお 野村證券 では
「手続きに1週間ほどかかります」と言われました。
(・ちなみに 野村證券でも【手数料】はかからない とのこと)
あっ、先ほど言いました
【振替依頼書】ですが、
野村證券から、実際に「書類」が送られてきました。
その「名称」は、
(ちょっと長いですよ、)
振替投資信託受益権
特定口座内保管上場株式等移管依頼書 でした。
(17文字熟語です・・ 絶句)
しかし、それ以前に
実は【別の問題】が発生してしまいまして・・。
それは <移管先> である
横浜銀行 に電話していて分かったのですが、
実はわたしが持っている Bファンド は、
【決算】が 9月29日 だったのです。
えっ、それが何か?
横浜銀行の方が言われるには、
■【ファンドの決算日から 分配金の受取りまでは、
ファンドの口座移管 ができなくなる】とのこと・・。
いやはや、勉強になります・・。
取りあえず Bファンド については、
分配金が出た後に「口座移管」するつもりです。
結局 今のところ、
移管元(現にファンドの窓口となっている販売会社・・) と
移管先(新たにファンドの窓口となる販売会社・・)に
ファンドの【口座移管】に対応しているかどうかを確認する。
そして、移管元 に【移管依頼書】を請求する という
「流れ」のようですが、どうもワタシにはしっくり来ません・・。
今年の1月から
【投資信託振替制度】が出来た ということは、
【投資信託振替制度の基本モデル】(ほふり)
当然、どの「販売会社」も、
ファンドの【口座移管】に対応してくれますよね、
と期待するのが
一消費者 としての【当然の気持ち】だと思うのです。
しかし、
「なんだか まだ みんな真剣にしていないから、
ボクも まだいいかな・・」
という【気持ち】が、
投資信託の「販売会社」さんにはありありの様子・・。
わたしはむしゃくしゃした頭を
クールダウンさせるために、金融庁の「WEB受付窓口」に
【意見】を投稿することにしました。
< わたしが送った 意見 は いちばん下に掲載・・>
■ さあ、ここからが
この【シリーズ】の 本題 です。
「ところでカンさん、
投資信託【口座移管】サービス が機能すると、何がスゴイの?」
はい、
どの ファンド【販売会社】もふつうに
ファンドの【口座移管】に対応してくれる、
という 状況 になれば、
どの【販売会社】もふつうに、
移管元(現にファンドの窓口となっている販売会社・・)
移管先(新たにファンドの窓口となる販売会社・・)
になり得ます。
あのおー(あなたなら、正直なところ)
どっちになりたいですか?
【移管先】(新たにファンドの窓口となる販売会社)
になりたいですね?
となれば、
カブドットコム証券 や、
フィデリティ証券 のように、
・ファンドの【口座移管】を受付けますよ(いらっしゃい)
・投資信託の【振替入庫】を受け付け致します(いらっしゃい)
と宣伝する「販売会社」が
増えてくることは間違いありません。
■ 何しろ 個別株式の【口座移管】と違って、
【口座】がこっちに来てくれたら、
<収入> が増えるわけですから・・。
??
えー、お断りしておきますが、
投資信託 販売会社 の【収益源】は、
ファンドを売った時の 販売手数料
(私たちからすると 申し込み手数料)のみ、
ではありません!
【販売会社】は、
あなたにファンドを保有してもらい、
あなたの【窓口】である限り、
信託報酬 の【一定割合】がずうっと継続して
入ってくるのです・・。
< 一粒で 二度おいしいとはこのこと! >
つまり、
ファンド口座を【移管】してもらうことには、
十分 <旨みがある> のです・・。
じゃあ、
【移管先】(新たにファンドの窓口となる販売会社・・)
として選んでもらうためには、
何を すればよいのでしょう??
■ まず、ファンドの【品揃え】を増やすことです。
そもそも、
ある程度たくさんのファンドを
【品揃え】していないと、
<移管先> として 候補 にも挙げてもらえません。
ということは・・
■ 各販売会社 が、
ファンドの【品揃え】を充実させていきますね。
縦割りの 硬直的な【投資信託の流通】が、
ガタガタと崩れていくのです・・。
「ああ、ANEファンド だったら、
主な銀行、証券会社であれば どこでも取り扱っていますよ」
という【セリフ】が、
自然に言えるようになるのです。
すると、
「おいおい、山田くん、たいへんだよ。
5000万円のファンド資産を
お預けいただいている田中さまも、
いつ 別の販売会社 に
【口座移管】されるか分からないからね。
ちゃんと 訪問&ケアはしているのかね?・・」
というセリフが、
販売会社の中で交わされるようになります。
(上記、勝手な想像ですが・・)
んー、こういう状態を
【健全な競争】が存在している というのでしょうね。
< 金融庁の「WEB受付窓口」に投稿した わたしの意見 です >
● 神戸でファイナンシャルプランナーの事務所を
自営している姜(カン)と申します。
今年の1月から【投資信託振替制度】がスタートしていますが、
口座管理機関である投資信託の「販売会社」は、
投資信託の「口座移管」に十分対応できていないと思います。
移管元として、
投資信託の「口座移管」そのものにシステムを対応させていない
「販売会社」もありますし、
移管元あるいは、
移管先としてシステムに対応している「販売会社」も、
相手方の「販売会社」が
「口座移管」に対応しているか否かを確認して欲しいと、
投資信託保有者に頼んでいるような状況なのです。
(つまり、投資信託の「口座移管」サービスを
積極的に提供しようという意思が感じられないのです・・)
せっかく【投資信託振替制度】がスタートしても、
投資家にとって自分がよしとする「販売会社」に
投資信託をスムーズに移管できない状況では、
制度を作った意味が半減してしまうのではないでしょうか。
投資信託の「口座移管」サービスが浸透することによって、
「販売会社」間に健全な競争が生まれ、
また投資信託の品揃えも充実してくると思われます。
上記は、投資家にとって大きなメリットです。
また投資信託の「販売会社」にとっても
サービス向上につながり、
ひいては日本の投資信託業界の発展に寄与するものと思います。
個別株式の「口座移管」のように、
すべての投資信託「販売会社」が
口座の振替入庫、振替出庫に対応すべきと考えます。
監督官庁として、
投資信託の【口座移管】サービス に対応していない金融機関に
ご指導いただくよう、お願い申し上げる次第です・・。
さあ、上記意見に賛同する という方は、
あなた自身の言葉で 金融庁 に【要望】を投稿してください。
(志を持てば 山は動きますよ・・)
■ 追記
「一運用者」として申しますと、
わたしは自分の口座を 切実に【整理】したいと思っています。
ファンドの【口座移管サービス】が広がり、
各販売会社 がファンドの【品揃え】を充実させてくると、
今現在、ファンドの【購入窓口】が、
A証券、Cネット銀行、M銀行、
Yネット証券 Xネット証券 と「5つ」ある わたくしカンも、
・ファンドの【管理窓口】を集約できるようになります。
⇒ 例えば、Yネット証券 に集約するとか・・。
(そうすれば、ナント郵便物が 5分の1 になりますね)
上記のようにわたしが
たくさんの【窓口】を持たざるを得なかったのは、
自分の買いたいファンドが、
(例えば)「A証券でしか売っていない」という、
【前近代的な】 理不尽さ のためなのです。
もう、そんな「不便」は
一刻も早くなくなって欲しいと思います・・。
■ 関連記事
【投資信託の口座移管とは何ぞや? その2】
【投資信託の口座移管とは何ぞや? その1】
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お早めのお申し込みを・・)


