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妻のちょっとした勘違い


こんにちは、
インデックス運用アドバイザーの カン・チュンド です。

最近「夫婦のスキンシップ」していますか?

「どうも会話がないなあ」という方は、
お金のことを話のネタとして振ってみてください。
(これほど普遍的な話題もないと思いますよ・・)

例)保険のこと、積立て貯蓄のこと、
  もしかしたら投資のこと・・。

(お金のことを話すとは、家族の未来について話すことです)

我が家では
わたしがこういう仕事をしているからでしょうか、
妻はお金のことに・・無頓着です(笑)

月間の消費が膨らみすぎると、
「ちょっと考えよか・・」と言い出すのはたいていわたし。

我が家では(したがって)夕食時に
債券ファンドや、アメリカのETF の話題は上らないわけです。

さて、そんな資産運用にまったく関心がなった妻が、
ある日突然「ローソンの株を買いたい」と言い出しました。

??

(確かに)前兆 はありました・・。

9月に見た「カンブリア宮殿」で、
ローソンの社長さんが出演しており、
その中で(電子レンジで)1分ほどで出来上がる
「おかず」が紹介されていたのです。

妻に言わせると、
この「おかず」がたいへん気になったようで、
もしかしたら、
中食産業に大変化が起こるかも・・と思ったようです。

(きっかけというのは どこに転がっているか分かりませんね)

カタチはどうであれ、
妻が資産運用に興味を示してくれるのは、
うれしいものです。

(わたしの仕事に対する理解度が深まるのでは、
という期待も込めて・・)

「じゃあ、ボクの名義でローソンの株買うよ」
とわたしは答えました。

確か、1株3600円くらいで 100株買いました。

注意)インデックス運用アドバイザーとしては、
     きわめて【例外的な】行動であります。

ローソンの株式を買ったあとは、
妻にはあえて何も言わず、
(値段が気になったら、勝手に調べるでしょうし・・)
一ヶ月ほど経ったある日のことです。

< 以下、標準語 に翻訳済み >

妻「たいへん! ローソンの株が 56万円になってる」

わたし「えっ? 20万円も上がったの?」

妻「そう。どうしよう? 早く売った方がよくない?」

わたし「えっ? でも、まだ一ヶ月しか経ってないよ」

妻「でも、20万よ、20万」

「それはそうだけど・・。
長く持ち続けるんじゃなかったの?」

妻「んー、でも持って1年くらいかなあーって実は思ってたの。
だってコンビニ業界って競争激しいし。
せっかく20万円も上がったんなら、
売らないともったいない気がして・・」

妻のテンションは明らかに上がっています。

わたしは教え諭すようにゆっくり話しました。

その1)

そもそも【どんな理由】で
ローソンの株を買おうと思ったのか、
思い出してみて。

その2)

(電子レンジで)1分ほどで出来上がる「おかず」は、
まだ成功か失敗かも分かってないんでしょ?

その3)

この会社をホントに【応援したい】の?
(【応援したい】から、会社のオーナーになったんでしょ?)

【応援される】側の身にもなって。
1ヶ月程度で「はい、さよなら」されたら、どんな気持ちか・・。

それに1ヶ月程度で「はい、さよなら」するのが、
そもそも 投資 と呼べるのか?

(妻の横顔を見ると、
相変わらず20万円にこだわっているようです・・)

「投資って、最初の【出会い】がすごく大切だと思う。
1ヶ月程度で「はい、さよなら」すると、
以降 それが投資との付き合い方になってしまうよ・・」

妻は口を真一文字に結んだまま・・。

わたし「じゃあ、ひとつ質問。
今売ったとして、そのあとどうするの?」

妻「元金は置いておいて、
あとは(儲かった分は)また考える・・」

わたし「もしかしたら、また他の株を買うとか?」

妻「そうかもしれない・・。いや、やっぱり使っちゃうかも」

わたし「んー、とりあえず売ったあと、そのお金を
どうするのかを決めてから、売っても遅くないんじゃない?」

例えば、ひとつの株式を売るよね、儲かった状態で。
そうすると、現金 でお金が戻ってくる。

こういう場合、
ヒトはまた何かを買いたくなるもんじゃないかな。
これって、その人の【再投資リスク】になるんだよ。

次はB株を買う。
それを売って、また次の金融商品を探す・・。

そうすると、
何のための「資産運用」か分からなくなるよ。

妻「もう分かった。じゃあ、売らない・・」

  ヤケクソ気味↑。

わたし「本心から言ってないだろ。
1週間経って 48万円とかになってたら、
【やっぱりあの時売っておけばよかった!】って、
叫んだりしない?」

妻「・・叫ぶ」

と、ふたりの話し合いは平行線で、
この時は 方向性 が決まらなかったのですが、
次の日、妻からの電話でめでたく「一件落着」となりました。

妻「ワタシ、株価の見方が分かってなくて、
どうやら 出来高 のところが 560,200 になってたみたい。
株価は 400,800 円。しばらく持っておくわ」

「・・・・・・」

お金のことを話すとは、
家族の未来について話すということです、ほんらい。


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COMMENT

mari さん

コメントありがとうございます。
んー、損益を気にするのは人間の本性かもしれませんね。
しかしそんな自分の「感情リスク」を知っていれば、
実際の行動はけっこう抑制できるものです。
(投資とはつかず離れずの精神でまいりましょう)

| カン・チュンド | 2007/11/16 20:41 | URL |

奥さんの気持ち

わかります。(笑)
私もカンさんのセミナーを受けて投資をはじめまして、「長期運用」する気マンマンなのですが、それでも10万~のコートを買おうかどうか迷っている時に、株価の値下がりで20万円の損失がでていることはやはり、気分良くありません・・・。
まあ、上がっても下がっても放っておくのが私のスタイルなので、「益が出た!」と思って無駄使いするより、今の方が支出を抑えられていいのかもしれませんが・・。
それにしても、夫婦の会話にお金の話を!は、新鮮でした。面白いですね!

| mari | 2007/11/16 11:51 | URL | ≫ EDIT

輪田さん

えー、女性と一緒に暮らすとは、
新たな驚きと発見の連続かと。
> オチもついていて、おもしろかったです。
はい、関西人ですから(笑)

| カン・チュンド | 2007/11/15 08:22 | URL |

いやー、今回の記事は、楽しく読ませていただきました。
女性を正論で説得するのは、大変ですよねー(笑)
というか、無理かも(苦笑)
カンさんのご家庭、楽しそうですね。
オチもついていて、おもしろかったです。

| 輪田@【堅実投資】 | 2007/11/15 00:45 | URL |














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