FC2ブログ

PREV | PAGE-SELECT | NEXT

≫ EDIT

2050年版 大胆なポートフォリオ?


こんにちは、
インデックス運用アドバイザーの カン・チュンド です。

民主党の大統領候補
ヒラリー・クリントン上院議員が、
米外交専門誌「フォーリン・アフェアーズ」の中で、

Our relationship with China will be the
most important bilateral relationship
in the world in this century.

(21世紀、米国と中国は
世界でもっとも重要な二国間関係となるだろう・・)

と語っています。

かつて、イギリスが
新興国アメリカの発展を望んだように、

アメリカの資本家も、
中国、インドなど新興国の発展を
待ち望んでいるのだと思います。
(なぜなら、それが自分たちの【利益】になるから・・)

(100年前もそうでしたが)
世界経済という「舞台」の上では
主役を演じる顔ぶれが変わってきています。

それに合わせて私たちのポートフォリオも、
【修正】する必要があるのではないでしょうか・・。

わたしは【だまされない!投資信託の選び方
というムック本の中で、

S&P500 ETF と
EAFE ETF と
エマージングマーケットETF を
4:4:2 で保有しましょう と提案しました。

つまり、
先進国株式 8 に対して、
新興国株式 2 という「配分」ですね。
(あくまで株式に対する部分のみですが、)

(実は)上記提案は、未来を先走っています・・。

なぜなら、
世界の投資家が【物差し】として利用している
MSCI All Country World という「指数」では、

先進国 約9 に対して、
新興国 約1 の「配分」になっているからです。
(上記は、世界市場における
「時価総額のシェア」とお考えください・・)

しかしよ~く考えてみますと、
時価総額のシェア というものは、
各市場の【発展度】によって変化するものです。

(もしかしたら)今から2年後には、
先進国 8 に対して、
新興国 2 くらいになっているかもしれません。

はたまた20年後には(もしかすると)
先進国株式 5 に対して、
新興国株式 5 になっているかもしれません・・。

ほんらい、
時価総額のシェアは移り変わるものであり、
その変遷こそが、
世界経済の地図を塗り替えてきたのです。

(ちなみに 1989年のMSCI AC World の「シェア」は、
 先進国株式 99 に対して、
 新興国株式  1 でした・・)

先進国 9 : 新興国 1 という
現状の「時価総額シェア」から、

あなた自身が
どれだけ遠くの未来を概観できるか、
どれだけ多くのリスク要素を許容できるのか、

つまり、ロマンという名の【不確実性】を、
どれだけポートフォリオの中に取り込めるのかによって、
あなた自身の「資産配分」は違ってくるのだと思います。

わたしは、
世界経済という舞台の主役は【ふたり】です
の中で、こう申し上げました。

あなたが20年の時間スパンを持ち、
1年や3年で成果を求めず、
多くのリスクを意識しながら
忍耐強く投資を続けることが出来るなら、

先進国群にも 新興国群にも
50:50 で投資を行うことにわたしは賛成です、と。

もしも、ですよ、
わたしが一途な浪漫主義者で、
2050年という 未来 を見据え、
(したがってそれまでの時間には蓋をして)

気持ちの半分以上は、
「えーい、次の世代に
このポートフォリオを引き継いでもらうぜ」
という気持ちで「資産配分」を行ったとすれば、

(株式に対する部分のみですが、)

iShares MSCI World  (銘柄コード IWRD) 15%
MSCI China Tracker Fund 2801        20%
SENSEX India Tracker    2836        20%
FTSE ASEAN40 ETF     ASEAN        10%

LATIN AMERICA 40 Index    ILF       10%
SPDR S&P Emerging Europe ETF GUR    10%
Emerging Middle East & Africa ETF GAF   10%
中南部アフリカ復興支援ETF ← 実在しません    5%

というような
「ポートフォリオ」も アリだと思うのです。

(やはり、ラディカル でしょうか・・)


■ 関連記事
2019年に【ザ・パッショナーズ】が世界ツアーを敢行したら


以下「マネーの缶詰めスクール」からのお知らせです。

********************

11月23日の【スタンダードコース 東京】は
残席 6 です。

11月24日の【ファンド特化コース 東京】は
残席 1 です。

11月25日の【アドバンスコース 東京】は
残席 5 です。

12月16日の【スタンダードコース 大阪】は
残席 4 です。

12月23日の【アドバンスコース 大阪】は
残席 7 です。

お早めのお申し込みを・・)




関連記事

| ポートフォリオ運用 | 20:18 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

輪田さん

(残念ながら・・)今のところ購入できません。
併せて FTSE ASEAN40 ETF
SPDR S&P Emerging Europe ETF     
Emerging Middle East & Africa ETF も
今のところ国内では購入できません。
(しかし、あくまで今のところ です・・)

| カン・チュンド | 2007/11/17 08:02 | URL |

カン先生、
MSCI World Index
MSCI All Country World Index
に連動するETFを、日本国内の証券会社で購入することはできるのでしょうか?(どうやら楽天証券には無いようですが。)
それとも、外国の証券会社への口座開設が必要でしょうか?
(1万円から購入できる、ふつうの投資信託はたぶんないでしょう・・)

| 輪田@【堅実投資】 | 2007/11/16 23:46 | URL |














TRACKBACK URL

http://tohshi.blog61.fc2.com/tb.php/405-a74a23d4

TRACKBACK

PREV | PAGE-SELECT | NEXT