こんにちは、
インデックス運用アドバイザーの カン・チュンド です。
生まれてはじめてインターネットに触れた日のことを、
今でも鮮明に覚えています。
わたしは当時流行っていた「インターネットカフェ」に行き、
ヤフーのホームページの四角い枠に、
検索のことばを入力しました。
「神戸 不動産」
その後は、頭の中に思い浮かぶ「ことば」を、
手当たりしだいに検索して、
さまざまなホームページを探しにいきました。
各ホームページには、リンクというものが貼られていて、
そこから違うホームページに次々と移動することができました。
(目がチカチカして、とても疲れたのを覚えています・・)
そしていよいよ、日本語のホームページから、
英語のホームページへジャンプしようとする時に、
(今となっては恥ずかしい話ですが)
ほんとうに、すぐ画面が現れるかどうか不安になりました。
(もしかしたら、
英語圏のホームページを見るためには、
何かしらの確認や、
認証作業があるかもしれないと思ったのです・・)
砂時計が何度もくるくると回転し、
アメリカの不動産業者の団体である
全米不動産協会のホームページが少しずつ映し出され、
英語の羅列が画面に並んでいるのを見たとき、
わたしは、自分が空間を移動したような気持ちになりました。
あっ、飛んだのだ・・。
インターネットには、距離的な概念がありません。
【あなたは無国籍の地点に立って、
文字通りどこにでも行くことができます】
(一度この感覚を味わってしまうと、
国境で隔てられたリアル空間が、
なんともじれったく感じられてしまいますよね)
実は金融の世界でも、
もはや距離的な概念はほとんど存在しません。
もちろん地理(場所)としての「違い」は存在しますが、
インターネットという利器が、
距離という概念を取り払ってしまったのです。
弊所では、FXを
資産運用の一形態としてお勧めしていませんが、
FX取引を行っている人は実感されているはずです。
「マーケットが、24時間動いている」ことを・・。
東京マーケットが開き、そしてロンドンが開き、
ニューヨークが開くというように、
取引される「場所」に違いはありますが、
私たちは「場所」をもはや意識することはありません。
なぜなら、為替取引は世界のどこにいても、
同じように行えるからです。
世界のどこにいようとも、
同じようにマーケットに参加することができる・・。
(これってすごいことですよね)
【あなたは無国籍の地点に立って、
文字通りどこにでも行くことができます】
という「感覚」は、
金融サービスにおいて、
まさに現実になろうとしています。
さて、翻ってETFです。
ETFの革新性は、
株式市場に上場しているところにあるとわたしは思います。
ETFという道具は、
株式市場という「公設いちば」に上場することで、
世界中どこからでもその価格、売り買いの口数
(売買高)が確認できる「透明性」を獲得しました。
そして、ETFを擁する株式市場自体が、
(世界の中で)互いに意識しあっているのです。
「公設いちば」は、これから
合従連衡の時代に入っていく可能性が高いと思います。
もちろん、各市場間で、
ETFという道具の「品揃え」も競われることになるでしょう。
そう遠くない将来、世界のあらゆる市場で、
さまざまな種類のETFが上場し、
どこに住んでいようが、等しく多様なETFに
アクセスできるようになるとわたしは思います。
(日本の株式市場だけが、その独自の慣習をもって、
大きな流れに抗い続けることは出来ないのです・・)
そして、マーケットそのものが、
【世界金融市場】というべき、
「ひとつのマーケット」に近づいていくのです・・。
2038年を生きる人が、この文章を読んだら、
「今さら何を言っているの。当たり前のことを・・」
とあきれるかもしれませんね。
かつて投資とは、資産を持った者だけが
参加できる「優雅なゲーム」でした。
それが今や、多くの生活者が参加する
【日常の行為】になりつつあります。
(これは驚愕すべき事実なのです・・)
■ 関連記事
【投資先 を選択できる自由】
【世界の中心で 投資 を叫ぶ?】
【追記】
当ブログ上で、
きちんとコラムを書いたのは本当に久しぶりです。
執筆中の本「日本人が知らなかった ETF投資」の
目処が立ちそうなので、
これからはブログもきちんと更新していきます。
また、弊所のサービスをより充実させるために、
これから半年ほどで、以下の項目について
注力していきたいと思っています。
・弊所ホームページの刷新
・動画情報の充実
・英語による情報の充実
・コンサルティングサービスの一新
三番目の英語による情報ですが、
ホームページ、動画において発信していこうと思っています。
インデックス運用とは、ほんらい国の分け隔てなく、
普遍的に理解されるべき「投資スタイル」であり、
英語での情報発信は必須と考えます。
(今後ともよろしくお願い致します・・)
以下「マネーの缶詰めスクール」からのお知らせです。
********************
4月20日の【アドバンスコース 大阪】は
残席 7 です。
5月17日の【スタンダードコース 東京】は
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5月24日の【ファンド特化コース 東京】は
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お申込みはお早めに・・)テーマ:ETF - ジャンル:株式・投資・マネー
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