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ETFがもたらしているもの


こんにちは、
インデックス運用アドバイザーの カン・チュンド です。

昨日、
■ 株式市場というマーケットは、個別株式、
ファンド双方が取引されるマーケットに変貌したのです。

とお話しましたが、別の視点から見ると、
株式市場で取引されている【資産の種類】も変化しています。

REITのところで触れましたが、
株式市場というマーケットの中で、
株式という資産に加え、不動産という資産も取引されています。
(これも大きな変化です・・)

かつて不動産は取引価格が高く、
売り買いの流動性もきわめて低い資産でした。

しかし、不動産は「株式市場」に上場することで、
売買価格を下げ、またいつでも売り買いできる流動性を
獲得したのです。

あるいは、ETFという器を通じて、
株式市場というマーケットを見るとどうでしょうか・・。

たとえば、アメリカの株式市場には、
債券ETF、不動産ETF、商品ETFが多数上場しています。

債券ETFは、国債、地方債、社債、ローン担保証券ETFなど、
多岐にわたります。

また、商品ETFも、
金(ゴールド)ETF、銀ETF、原油ETF、農産物ETFなど、
バラエティー豊かです。

債券、不動産、商品などが、ETFという器に載って、
株式市場の中に次々登場しているのですね。

(これはいったい何を意味するのでしょうか?)

■ 株式市場は(もはや)株式のいちば ではなく、
【金融総合マーケット】へ変貌し始めているのです。

(肉の専門店ではなく、
スーパーマーケットを目指しているイメージです・・)

具体例 を挙げてみましょう。

(このブログ上では)シンガポールの株式市場のことを、
シンガポール証券取引所 と呼んでいますが、
これは厳密にいうと正しくありません。

シンガポール証券取引所のホームページを
見てみてください。
Singapore Exchange Ltd.】

英語表記に注意していただくと、

Singapore Stock Exchange ではなく、
Singapore Exchange となっています。

つまり、株式(Stock)のみを 取引する場所ではなく、
(あらゆる資産)を取引するところ、という意味で、
Singapore Exchange となっているのです。

漢字でいいますと、交易所 となります。
上記 Singapore Exchange のサイトを
「中文」(中国語)に変えてみてください。

新加坡交易所 という文字が確認できます。

実際、シンガポール交易所 では、
株式、REIT、ETF をはじめ、
債券、転換社債、
株価指数の先物、オプション取引、

金利の先物、オプション取引、
商品先物取引、株式の貸借にいたるまで、
さまざまな取引が行われています。

(ちなみに、香港証券取引所も、
正式名称は 香港交易所 です)

リスクマネーの出し手が増え、
取引する資産も多様化していく中では、
株式市場が「進化」するのもまた当然のことなのです。

(20年後には 株式市場 という言い方自体、
マイナーになってしまっているかもしれません・・)

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