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国が音頭を取るということ・・(投資を日常生活に組み込む秘訣)


こんにちは、
インデックス運用アドバイザーの カン・チュンド です。

先日、投資を日常生活に組み込むための秘訣として、
【積立て投資】を活用しましょう、とお話しました。

正確には、
【積立て投資】というしくみを作って、
その中に投資という行為を
はめ込んでしまえばよいのです、とお話しましたね。

しかしながらこの場合も、
あなた自身が【積立て投資】を
自分で「始めなければ」なりません。

(あなたが主体的に動かなければならないのです・・)

こうした場合、いちばん厄介なことは、
■ あなたがたとえ動かなくとも、
  世界は普通に廻り続ける ということ・・。

別に【積立て投資】を始めなくても
誰からも叱られませんし、

「絶対しくみを作らないと!」という意気込みがなければ、
実際に【積立て投資】をスタートさせることは
そう簡単なことではありません。

物事を始め、それを続けることがいかに困難なことか・・
(ふむふむと頷いているあなた)
これは人間全般の性向ですね。

さて、その人間全般の性向をよく知っているのが、
お上(政府)です。

お上(政府)にとって
サービスを提供する相手は誰かというと、
国民 ですね。

政府が行うサービスのひとつに
「公的年金制度」がありますが、

(抜本的な改革を行わない限り)この制度が
29年後も正常に機能しているとは誰も思っていません。
(んーと頭を抱えるお上・・)

■ 先進国の政府は例外なく
「高齢化」という問題を抱え、
公的年金サービスはそろりそろりと
【縮小】させていくしか選択肢がないのが現実なのです。

この「そろりそろりと」というところがポイントで、
お上はとても巧妙に
(なかば自分たちの正当化のためにも?)

「えー、これから第2の人生の生活資金は、
自分自身の選択によって育てていくことが、
賢明な人生設計といえるのではないでしょうか」

という説をまことしやかに唱えているのです。

その説とセットで
お上が音頭を取って普及に努めているのが、

(国の制度としての)
積み立て投資の【しくみ】です。

一般に【リタイアメントプラン】と呼ばれます。
例えば、オーストラリアです。

オーストラリアには
「スーパーアニュエーション」と呼ばれる
リタイアメントプラン が存在します。

実はオーストラリアでは、
一定額以上の給与受給者に対して、

雇用主がリタイアメントプランの掛金を
拠出することが義務付けられています。

たとえば給与の ○% を、
リタイアメントプランという年金に積み立てていくわけです。

ポイントは、年金の積立金(拠出金)は
給与の一部から天引きされるのではなく、
給与に上乗せして別途積み立てられるという点です。

そして、本人が希望すれば
【本人が年金掛金を別途拠出することも可能】なのです。
(これを マッチング拠出 と呼んでいます)

一度積み立てた年金原資は、
一定年齢に達するまで引き出すことはできません。
(なぜなら、あくまで【年金制度】ですから・・)

実はこのリタイアメントプラン、
あなたが自分で始める【積立て投資】と何ら変わりはありません。

違う点 は、
お上(政府)が国の制度として、
「さあ、よい制度を作りました。皆さん入りなさい」と、
しくみへの加入を【強制】しているところです。

「強制? 何だかイヤな言葉だな」
とあなたは思われるかもしれません。

しかしそこは、
何十年、何百年と自国民を懐柔してきたプロです。
ちゃんと アメ も用意してくれています。

・年金の掛金は所得控除の対象にしましょう
・運用益については課税を繰り延べましょう

などの「優遇措置」が設けられています。

そして(ここが大事なのですが)
多くの国民は、
国が主催するリタイアメントプランに加入することで
【生まれて初めて 投資と出会うのです・・】

■ ちなみに日本では、
国が主催するリタイアメントプランのことを、
「確定拠出年金」と呼んでいます。


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