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海で魚を釣るのを止めた人たち


こんにちは、
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

その昔、資産運用とは、
人生の成功者だけが参加できる「優雅なゲーム」でした。

ゲームに参加しているのは、
時間とお金を持て余している人たち・・。

電光掲示板に映し出される株価は、
きらびやかなマネーゲームを彩る背景です。

そこに証券マンと呼ばれる人が登場し、
甲斐甲斐しくサービスをほどこしていました。

「楽しんでいただけていますか?」

参加者は口々に
「ああ、儲かった」「ああ、損したな」と言いながら、
株(かぶ)にまつわるストーリーを話したくて
うずうずしているのです。

またそれは、大洋の中で
たった一匹の大きな魚を見つけ出し、
豪快に釣り上げるという、
【ロマンティシズム】の世界でもありました。

自負心に富んだ証券マンは、
「私に任せれば、必ず大きな魚が釣れますよ」

というメッセージを送ることで、
自分の存在意義を見出していたのです。

(まさに「優雅なゲーム」とは、
投資家と証券マンの合作だったのですね)

ところが宴(うたげ)が催されている間、

1.(自分たち以外の)多様な価値観を持った人間が、
何百万、何千万人と魚を追っている姿

そして、
2.多様な価値観を持った大小、さまざまな魚が、
己の意思を持って大洋を泳ぎ廻る姿を、

誰ひとりとして【想像】していなかったのです。

陸の孤島から、
冷めた目で事態を見つめてみますと、
物語の主役は、
【わたし】というひとりの参加者ではなく、

何百万、何千万人という人間の「思惑」そのものであり、
大洋を泳ぐ 魚たち自身 だと気付きます。

そもそも、たった一匹の魚が、
どのような経路で大洋を駆け巡るのかを、
一介の人間がいつでも正しく予測できるのでしょうか?

何百、何千万という魚を内包する海という「社会」は、
それ自体が独自のシステムを持っており、

私たち個人の予測をはるかに超えた「叡智」でもって
日々存在しているのではないでしょうか・・。

(実は、株式市場もそうなのです・・)

私たちが市場の動きを先読みして、
資産の価格がいちばん安くなった時に購入し、
高くなった時に売却できる・・・

そう思うこと自体、
「社会」の動きを読み解けると
思い上がっている姿に重なってしまいます。

実は今から30年以上も前、
さまざまな魚がひしめく大洋の現場を眺め、

その計り知れぬ「秩序」のあり様に
畏敬をもって現場から離れた人々がいます。

彼らは己を客観化することで、
「大洋そのものに投資を行う」
という発想を得たのでしょう・・。

彼らははじめて、
インデックス・ファンドを運用した人たちなのです。


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