PREV | PAGE-SELECT | NEXT

≫ EDIT

緊急レポート 【賢者は歴史に学びます その1】


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

わたしたちは今、
歴史の1ページを「実体験」しています。

今回の株式市場の下落は「大きな下落」ではなく、
まさに【暴落】と形容してよい内容です。

連日10%近い「市場平均」の下落を目のあたりにし、
坂道を転げ落ちるように、
いや、まッさかさまに物体が落下するように
株式の価値が減じていく様子をただ見つめている・・

(これは本当につらいことです。
誰かの価値が減じているのではなく、
わたしやあなたの大切な資産価値が減じているからです・・)

今、世界の市場で起こっていることは間違いなく、
2年後の高校の教科書に載るであろうことです。

教科書の記述が正確にどうなるかは
まだわかりませんが・・、

・投資銀行業務
(有体にいえば、狩猟型利ざや追求業務)を軸とした、
「金融経済」は終焉しました。

・アメリカが金融システムのスタンダードを作り、
そして、アメリカに資本が集中するという
「仕組み」そのものも終焉を迎えました。

つまり、今私たちが見ているのは、
【歴史の大きな変わり目】なのです。
(大局に立ちましょう・・)

今回の金融危機は、
一国の局地現象である
日本のバブル崩壊(1990年)でもなく、

アジア通貨危機(1997年)でもなく、
ましてや外部偶発的な
9・11のテロ(2001年)でもありません。

今回の金融危機は、
ITバブル崩壊(2000年)よりも、
もっと【本質的な変化】を内包していると思います。

私たちにとっては
苦い苦い経験ではありますが、

今後、私たちが投資を長きにわたって行っていく中で、
今回の【暴落】と、そしてこれから体験するであろう、
【歴史の変わり目】に遭遇すること自体、

一投資家として、
貴重な貴重な財産 になるとわたしは思います。

これから投資を続ける中で、
自分の感情コントロールが困難になる時、
「2008 アメリカ発の金融危機」という歴史上の出来事が、
【大きな教訓】として、
私たちの脳裏に存在し続けるからです。

マーケットはこう言っています。

「あんたたちが、
これだけの価値があると思ってきた企業、会社たちは、
残念ながらそんな価値はないよ」

市場は激しく大地を揺らすように
【資産価値の再評価】を迫っています。

(それが今回の暴落です。
といっても、これで下落が終わったわけではありません。
まだまだ余震が続く可能性があります・・)

また、マーケットとは、
私たちの「恐怖」を増幅する装置でもあります。

本当は向こう側に
「長い下り坂」があるだけなのに、
【いや、向こうは奈落の底だ】と
多くの人が恐怖心から思い始めると、

「安全」という小さなエアポケットに向かって
人と資金が殺到してしまうことになります。
(これがパニック売り、です)

■ したがって、
市場が下がる時は、正味価値よりも下がりすぎるものであり、
反対に、上がる時も、正味価値より上がりすぎるものなのです。

(市場が、人間の恐怖と欲望を代弁している以上、
穏便に、穏便に、という言葉は通用しません)

  市場は短期的には、
  ゼロ歳児のように振舞うのです。

では、長期的に見ればどうでしょうか?

歴史に学ぶまでもなく、
(たとえ時間がかかろうとも)
マーケットはその自律作用により
いずれ「正常」に戻っていきます。

(突出した出来事が起こっても、
物事は平均に落ち着いていく。
いわゆる「平均への回帰」現象が、
株式市場でも顕著に見られます)

下がりすぎたものは、必ず元に戻るのです。

 市場は長期に見れば、
 紳士のごとく振舞います。

1933年、
大恐慌の最中に大統領に就任した
フランクリン・ルーズベルトは、
その就任演説で次のような言葉を残しています。

Only Thing We Have to Fear Is Fear Itself.
「私たちが唯一恐れないといけないのは、恐れそのものです」

(今は忍耐の時なのです・・)


マネーの缶詰めスクールからのお知らせです。

**********************

10月26日の【アドバンスコース 東京】は
残席 2 です。

11月2日の【スタンダードコース 名古屋】は
残席 3 です。

11月3日の【アドバンスコース 名古屋】は
残席 6 です。

11月23日の【ファンド特化コース 東京】は
残席 9 です。

11月24日の【スタンダードコース 東京】は
残席 9 です。

お申込みはお早めに・・)





関連記事

| 投資の発想法 | 13:32 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

輪田さん

お言葉ありがとうございます。
> カンさんが作られた言葉ですか?
はい、恥ずかしながら・・。

メディアの言動は、
半分「エンターテイメント」として見たほうが
よいですね。

| カン・チュンド | 2008/10/15 16:45 | URL |

名言&最近の相場&移転お祝い

> 市場は短期的には、
  ゼロ歳児のように振舞うのです。

> 市場は長期に見れば、紳士のごとく振舞います。

名言ですね。
カンさんが作られた言葉ですか?

まとめて格言的に言えば、
「市場は短期的には乳児のごとく振る舞い、
長期的には紳士のごとく振舞う」
といったところですね。

最近の株価暴落については、
テレビや新聞でも「こんなにひどい状態だ」という、
悲観的な観点ばかりであるのが、興味深いです。

一部の投資家は、「長期投資のチャンスだ!」
と喜んでいると思うのですが(笑)

あ、それから、東京への事務所移転、
おめでとうございます。

東京での仕事が増えての、ご栄転なのでしょうね。
今後とも、すばらしい情報発信をお願いします。

| 輪田@【堅実投資】 | 2008/10/14 21:40 | URL |

佐々木 さん

> 事務所移転、おめでとうございます。
お言葉、ありがとうございます。

> まあ、こんなところで悩まずに、
着々と当初のプランを実行し続ける人が最終的には勝つのかもしれません。

わたしはそう思います。
結局、投資を止めずに続けた人こそが、
資産形成という恩恵を受けているのです。

| カン・チュンド | 2008/10/14 20:59 | URL |

遅くなりましたが、
事務所移転、おめでとうございます。

先週半ばまでは「バーゲンセールだ」と買いにまわっていましたが、
金曜日は手を出せませんでした。
ドルとか国債が暴落してすべて崩壊するんじゃないか、
みたいな恐怖感があって。。。

今日は久しぶりに心安らかに過ごすことができました。
でも、全世界的にデフレに陥るような気もするので、
余裕資金をどう回していくのか迷ってもいます。
日本の失われた10年みたいにならなければいいんですが。

まあ、こんなところで悩まずに、
着々と当初のプランを実行し続ける人が最終的には勝つのかもしれません。

| 佐々木 | 2008/10/14 17:09 | URL |














TRACKBACK URL

http://tohshi.blog61.fc2.com/tb.php/547-b5234136

TRACKBACK

PREV | PAGE-SELECT | NEXT