FC2ブログ

PREV | PAGE-SELECT | NEXT

≫ EDIT

東京都・Kさんのケース その4(コンサルティングはあなたに何ができるのか?) 


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

資産運用のプロセス、そして
運用のやり方(スタイル)を具現化していく際には、
◆ 大きな地図の中で、
大まかな「見取り図」を描くことが重要です。

Kさんの場合は、
ストック(まとまったお金)とフロー(毎月のお金)という、
ふたつの運用原資があり、

◆ それは大枠の地点から眺めてみると、
「ふたつの運用原資を用いて
ひとつの大きなポートフォリオを作ればいいじゃない」
ということになります。

(つまり、ストック(まとまったお金)と
フロー(毎月のお金)という原資は、クルマの両輪・・)

「ストックベース」のポートフォリオと、
「毎月ベース」のポートフォリオ、
同じ【資産配分】を構築すれば、それはすなわち
「ひとつのポートフォリオ」ですよね。

ところで、
Kさんのご一家のご収支、ご資産額を見られて
どう思われますか?

・収入 50万円 支出 30万円
・ご資産 1400万円

(実は)Kさん一家は典型的な
【フロー投資型】タイプなのです。

Kさんに
「月20万円の貯蓄額のうち、
家計とお子さんの運用を併せて、
無理なく投資が続けられる金額は
月おいくらぐらいですか?」とお伺いしました。

Kさん「月14万円くらいなら大丈夫です」

カン 「じゃあ、保守的に12万円としておきましょう」
(二人目のお子さんの可能性、あるいは
ご夫妻の期待収入の不確実性などを考慮して・・)

ここでイメージしてみます。

Kさんが60歳になられるまでの25年間、
年平均5.0%で運用が行えたとすると、
ストックの1400万円はいくらになるでしょうか。
あるいは毎月12万円の積立て投資は
いくらになるでしょうか?

1400万円   ⇒    約4,741万円
12万円/月  ⇒    約7,175万円

これはいったい何を意味しているかといいますと、
Kさん一家にとっては

◆【毎月のフロー】からの投資を
続けやすくするための「しくみ」、
これをいかに構築できるのか・・

これこそが、投資という長い長い継続作業の
「成功のポイント」である、ということなのです。

じゃあ、選択すべき投資の「道具」は?
ということになるのですが、
その前に、大きな課題が横たわっています。

Kさん一家の「ライフイベント」に、
ポートフォリオをどう対応させるのか、ということです。

先ほど、
「ストックベース」のポートフォリオと
「毎月ベース」のポートフォリオは
結局【ひとつ】であるといいました。

しかし、
家計のポートフォリオと、
お子さまの教育資金のためのポートフォリオ、
これはやはり【別物】なのではないでしょうか?

Kさんがおっしゃったように、
運用できる【期間】がそもそも違いますから・・。

・家計のポートフォリオ
(= Kさんご夫妻のセカンドライフの生活資金のため)
資金が必要になる時期 25年後から

・お子さんの教育資金のためのポートフォリオ
(= お子さんの中・高教育資金のため)
資金が必要になる時期 12年後から

んー、これはどう考えればよいのでしょう。

困った時は?
また、あの【概念】に登場してもらうのです。

◆ 大きな地図の中で、
大まかな「見取り図」を描くこと・・。

Kさん一家にとっての資産運用(= ポートフォリオ)は、
ご家族が楽しく幸せに暮らしていくための
資金育成装置」であるわけです。

ということは、

◆ ひとつの「資金育成装置」をしっかり作り、
Kさん一家の時々の「資金ニーズ」に合わせて、
資金育成装置、すなわちポートフォリオから、
必要な資金を引き出すという【発想】を持てばよいのです。

   【ひとつのポートフォリオ】
⇒ 家族のイベント(人生の出費)  2021年
⇒     〃               2027年
⇒     〃               2033年
⇒     〃              2039年

そのこころは?

【ひとつのポートフォリオ】で運用を続けながら、
必要な資金を【臨時に】引き出す。

多くの方が誤解されているのですが、

◆ ポートフォリオとは、
「お金を殖やす」ための装置ではなく、
「お金を殖やして使う」ための装置なのです (ここ、重要!)

※ ただし、ポートフォリオに組み入れられる「人生の出費」は、
そのニーズが10年以上先に発生するものに限ります。


■ 12月27日、12月/28日は
大阪で【出張コンサルティング】です。

*********************

1月12日 【 2009’新春海外ETF全貌セミナー in 東京

1月18日の【アドバンスコース 東京】は
残席 8 です。
 ↑ 講座名
  「金融危機に負けない!こだわりのポートフォリオ作成講座」
   に変更いたしました。

2月1日の【スタンダードコース 東京】は
残席 9 です。

2月7日の【ファンド特化コース 東京】は
残席 9 です。

2月11日の【スタンダードコース 大阪】は
残席 6 です。

2月14日の【アドバンスコース 大阪】は
残席 6 です。

お申込みはお早めに・・)





関連記事

| わたしのFP修行 | 09:55 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

いしだ さん

そうなのです。
おっしゃる通り、
「もともとお金に色がついてるわけではありません。」

お金を管理し、活かしていく当人にとって
いちばん使いやすい「仕組みづくり」のお手伝いをすることが、
FPの役割ではないでしょうか・・。

| カン・チュンド | 2008/12/28 13:12 | URL |

>【ひとつのポートフォリオ】で運用を続けながら、
必要な資金を【臨時に】引き出す。

私がFP資格を取得した時には、ライフプランの資金使途別に運用方法や金融商品を使い分けると習いました。
しかし何年か前に、山崎元さんがそういったアドバイスは古いといった何かの記事を読んで、なるほどと思った覚えがあります。
もともとお金に色がついてるわけではありませんしね。



| いしだ | 2008/12/26 07:28 | URL |














TRACKBACK URL

http://tohshi.blog61.fc2.com/tb.php/598-916bdaee

TRACKBACK

PREV | PAGE-SELECT | NEXT