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インデックス・ファンドがETFに出会うまで その1)


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

あなたは、株式市場というところは所詮
「切った張った」の世界だと感じていませんか?

(なんといいますか、胡散臭いのですね、イメージが)

人の欲と疑心暗鬼が交じり合い、
どこにどんな情報が潜んでいるかわからない。

いかに他者を出し抜き利益を上げるのかに
みな血眼になっている・・。

重要な人間とコネを作り、あるいは
金にモノを言わせて権力に近づき、
いかに「ホットな情報」を仕入れることができるかで
株(かぶ)で儲かるかどうかは決まるのだ・・。

要するに、株式市場というところは、
一部の人がすべてをコントロールしている
「暗黒街」のような場所だから、
そんなところに行ってはダメですよ、

と母親からたしなめられるような場所、
それが「株式市場」なのだ、
というイメージでしょうか?

と・こ・ろ・が、
世の中には変わった人がいます。

正確にいいますと、物事の真意を、
別の角度からじっくり捉えようとする
人たちがいるのです。

(いつの世も、
「こうあるべきだ」の概念を変えてしまうのは
辺境にいる人たちなのですが・・)

「あのですね、株式市場というところは
不特定多数の人が集う「ひとつの社会」であり、
その中で起こること(つまり、未来の結果)は、
誰にも予測できないのです。

たとえば、昨日A社の株価は320円も下がったから、
今日は上がるだろうという単純な発想は通用しません。

(はっきり言って、これから
A社の株価が上がるか下がるかなんて、
誰にも予測できないのです)

あるいは、あなたがA社の過去の値動きを
丹念に調べたからといって、
A社の「未来の値動き」が分かるわけでもありません。

なぜなら、

今この時まで株式市場で起こったことと、
明日以降、株式市場で起こることの間には、
何の因果関係もないのですから・・」

えっ? そうなんですか。
なんだか興ざめしてしまいますね。
(ロマンの欠片もない・・)

彼はさらに話を続けます。
(あっ、彼の名前はユージーン・ファーマという、
イタリア系アメリカ人なのですが・・)

「もっと言いますと、
あなたが他者を出し抜いて
株で儲けようとするのもほとんど無理な話です。

たとえば、A社に関するあらゆる情報
(よいも・悪いも)は、
市場の中で「瞬時に」かつ「あまねく」伝わってしまうので、

それらの情報はすぐに「株価」に反映されてしまい、
あなただけが、皆が気付く前に、
つまりA社の株価が上がるまえにこっそり買って
儲けようなんて、それは不可能なのです」

はあー、
なんという夢のない話でしょう。

さらに彼は続けます。

「あのー、もっと言いますよ。
あなたがA社の財務諸表を読み込んだり、
他の誰かがA社のチャートを分析したりして、
必死にA社を【評価】しようとしますね。
そして、株の売り買いをしますね。

そのように、何千、何万の人々が必死の思いで
株式を評価し、株の売買を行えば行うほど、
株価は【適正価値】に近づいてしまうのです。

つまり、他者を出し抜いて儲けてやろうという
あなたのような人間が多くなればなるほど、
市場は 効率的 になっていく
(=他者を出し抜いて儲けることができなくなる)のです」

少し昔に戻ります・・

時は1970年、
シカゴ大学の教授だったユージーン・ファーマ氏が
Journal of Finance 紙に、
"Efficient Capital Markets:
A Review of Theory and Empirical Work"
というタイトルの論文を発表しています。

いわゆる
効率的市場仮説
EMH(Efficient Market Hypothesis)の
原型となった論文です。
 
ちなみにファーマさんは「こんな人」です。

「でもカンさん。どうして、ファーマ教授と
インデックス・ファンドが関係あるの?」

はい、それは次回のお楽しみということで・・。

追伸: 1970年当時、
資産運用業界にいる人たちは誰も
「効率的市場仮説」など信じていませんでした。


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