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「市場平均」は、無味乾燥な指標ではありません


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

ロンドンに駐在していた友人が、
久しぶりに日本に帰ってきたとしましょう。

「おい、いつの間に○○になったんだ」
「あれ、以前ここにあった□□は?」
「いやあ、すっかり変わってしまったな・・」

それはそうです。

5年も10年もその場所から離れていて、
久しぶりにその地に帰ってくれば、
物事の【変化】が如実にわかります。

(少し唐突ですが・・)
「長期投資」を行うことは、
気持ちのうえで外国に赴任するようなものです。

冷めた目で、
10年前の状態と、
今現在の状況を、
同じ立ち位置で眺められる人が、

「変化」の結果 = 収益という果実 を
受け取ることができるのです。

↑ しかし、これは口でいうは易し、
行うのは難しですね。

実際に、
私たちはロンドンに赴任したりはしません。
毎日毎日同じ場所に暮らしています。

気持ちのうえで、
その場所(その投資対象)から離れて
あたかも外国の僻地に暮らし、
投資対象から遠く離れている・・

でも、投資対象そのものは見守り続けているよ
という「イメージ」を、

頭の中で積極的に持っていないといけないのです。
ここが「長期投資」の困難なところなのでしょう。

私たちは毎日毎日、
その投資対象を見ようと思えば、
見れてしまいます。

投資対象を取り巻く、
雑多な情報も容赦なく入ってきます。

しかし、頻繁に見てあげることが、
その投資対象に対する「愛」なのでしょうか。

それとも長く一貫した姿勢で
見守り続けることが、
その投資対象に対する「愛」なのでしょうか・・。

毎日毎日投資対象を見ていると、
あなたは「本質的な変化」が何たるかを
見逃してしまうとわたしは思います。

私たちは、本当の利益、
「付加価値」というものは、
一朝一夕では生み出されないし、

また今日、明日には
「本質的な変化」も生じないことを知っています。

(それは、これまでの人生を通じて
私たちが実感していることなのです)

◆ 投資を行うとは、
物事の【変化】を
人生時間というスパンの中で「体感」することです。

これは金銭を儲ける儲けない以前に、
とてもエキサイティングな行為であると
わたしは思います。

【変化】という現象が及ぼすダイナミズムに
ロマンを感じられえる方が、
長期投資を実践できる方なのではないでしょうか。

今、
なぜか日本人が知らなかった新しい株の本」という著書で
有名な山口揚平さんのブログを読んでいて、

「わたしはわたしの仕事を通じて、
原点に立ち返るべきだ」
という思いを新たにしています。 

あっ、山口さんのブログ「創業記」です。

また、山口さんが代表を務める
ブルーマーリンパートナーズのサイトでは、
『世界を変える 会社の作り方』という冊子を
読むことができます。

その中で山口さんは次のように語っています。

―投資家が儲かればいいとは思います。
しかし、会社というのは、
本質的に社会に価値を生み出す創造体です。

自分が投資をする会社があって、
その会社が上場して価値を生み出して、
その価値がバックされて自分に返ってくる。
そういうフローに参画する形での投資は、
ただ儲かるだけの投資より、ずっと価値があると思うのです。―

わたしもそう思います。

わたしはインデックス投資家ですので、
「市場の平均値」に投資します。

しかし、「市場平均」とは
無味乾燥な指標ではありません。

何百、何千という会社が
日々「価値」を生み出そうと苦闘している中、
その汗と涙が凝縮されたものが「市場平均」である・・。

この原点を、わたしは忘れないようにしたいと思います。


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