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投資ポリシーが存在すれば、金融商品の「線引き」ができます その2)


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

前回に引き続き、
ベトナム株ノーロードファンド3> を例に挙げて、
投資ポリシーを持つことの重要性をお話します。

(ところで)わたしの投資ポリシーは、
◆「運用の道具として投資信託を用いる。」
です。

この政策に従うなら、
「途中解約は不可。」
の金融商品を買うことはありません。

なぜなら、投資信託の特長は、
いつでも「購入」ができ、
いつでも「解約」ができることだからです。

もう少し<ベトナム株ノーロードファンド3> の
【商品概要】を見てみましょう。

契約期間(= 運用期間)のところに、

3年:2009年6月1日~2012年5月31日
(運用者の裁量で2年延長の可能性あり)
と書いてあります。

【株式】への投資にしては、とても短いです。

それに、
最長でも5年の運用期間ということは、
万一、4年、5年後に
マーケットが落ち込んだ状況になったとしても、
【5年後の時点で株式を売却し、現金で償還されてしまう】
ということです。

  ↑ これが、
「運用期間」が限られている金融商品のリスクです。

つまり、
ハイリスク・ハイリターン型の投資にとって重要な、
【時間の利益】を享受することがまったく出来ないのです。

商品概要】の続き・・。
「ファンドの費用等」のところです。

【成功報酬】というものが載っています。

これは、
「事業年度ごとに営業者に対して支払われる報酬」の
ひとつです。

ここの、
【事業年度ごと・・】というところがミソです。

たとえば、
(成功報酬の「具体例」として載っていますが、)

上記金融商品を10口分買って、
100万円 でスタートしたものが

1年後に200万円になりました。
ということは、100万円の利益 ですね。

【成功報酬】は、
「事業年度ごと」に営業者に支払いますから、
100万円の15%、15万円が【成功報酬】となります。

2年目も順調で、
1口あたりの値段が30万円になり、
10口分で 300万円になったとしましょう。
(もちろん、この年も【成功報酬】を支払います)

しかし、たとえば3年目に
マーケットが大きく下落し、

1口あたりの値段が8万円になり
10口分で 80万円になったとしても、
支払った【成功報酬】は戻ってはこないのです。← 当然。

そして、
当初の契約予定期間3年で、
この「匿名組合契約」が終了すれば、
あなたは多くの成功報酬を支払ったものの、
収益はマイナスとなって投資が終了してしまうのです。

わたしはひとりの「投資家」です。
「ベトナム株ノーロードファンド3」という
商品の概要を読んだあと、
「ワタシは買わないよ」と、
笑ってこの金融商品を見送ります(サヨナラ・・)

理由はかんたん です。

ベトナム株式 がよいとか、
東南アジアの経済発展が期待できるとか、
そういったこと【以前に】、

・いつでも時価で解約できない
・運用期間が限られている
・コストが理不尽、かつ割高である

という、
わたしの投資ポリシーに【抵触する部分】があるため、
買わないのです(ただ、それだけです・・)

 投資ポリシーが確立すれば、
 資産運用はうんと楽になるのです。

蛇足・・)

たとえば
インデックスファンド という「投資信託」は、

・いつでも時価で解約でき、
・運用期間が無期限で、(←無期限のものを選べばという意味)
・コストが割安であります。


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