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ETF考 その2) ~ タマゴが先か、ニワトリが先か ~


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

普遍性という磁力を持つ商品は
商品開発者の思惑を超えて、
広範に広まったりします。
ETFもまさに、そのようなプロダクトのひとつです。

昨日、
個別株を売り買いする投資家に、
ETFは(意外と)「相性」がよいのです。
とお話しました。

「伝統的投資家」のかたは
ETFという道具を、
同じメニュー(株式市場の銘柄)の中に並んでいる、
【ちょっと変わった品目】
と感じているのではないでしょうか。

(通常の投資信託より)ETFのほうが
なぜ身近に感じるかというと、
それは単に(ETFが)個別株と同じように、
「マーケットに上場している」からでしょう。

◆「伝統的投資家」にとって、
  ETFとは「新たな銘柄」なのです。

この潜在ニーズを嗅ぎ取っていない
日本の運用会社、証券会社は、
単純に大きな「ビジネスチャンス」を
逃してしまうことになります。

わたしなら、「伝統的投資家」に対して
次のような提案をするでしょう。

「日本株のみで資産を保有していると、
日本の経済状況のみに100%影響を受けてしまいます。
細い棒のうえに、資産が乗っかっているようなものです。

日本以外の世界にも、
一定割合資金を振り向けることで、

日本株が下落する局面でも、
世界のどこかで利益を確保してくれれば、
「リスク分散」になりますよ。

実際、思いませんか?
これだけボーダレス化が進み、
世界の動きは
手に取るように分かるようになっています。

海外の株も
ちょっと仕込んでおいたほうがいいかな・・
と思う時がないですか?

でも、海外の株はよく分からない。
そもそも知っている会社が限られているし、
情報もなかなか入ってこない。

そうであれば、ともかく主要なマーケット、
アメリカ、そして、西ヨーロッパの国々の株式を
広~く浅~く押さえておくという「発想」はいかがですか。

外国株にもある程度資金を振り向けておけば、
逆に安心ですよ。
ナントETFなら、
(日本以外の)先進国株式に1本で投資が行えたりします。

「ほおー、そんなのがあるの?」

はい、東証に上場していますよ。
というセリフを、わたしは早く言いたいのです。

もっとリスクが取れる人は、
新興国株式ETFも魅力的な投資対象になるでしょう。

「伝統的投資家」の知的興奮は、
これから大いに発展する
「原石」のような国を見つけることで
得られるのかもしれません。

・でも、個々の新興国はよくわからない・・。
・有形無形のリスクがたくさんありそう・・。

じゃあ、
海千山千の新興国市場に一括して、
具体的にいうと、新興国23ヶ国を網羅して
ひとつの銘柄として投資するのはいかがですか。

「ほおー、そんなのがあるの?」

はい、東証に上場していますよ。
日本円で5万円程度から購入できますよ。
というセリフを、わたしは早く言いたいのです。

「伝統的投資家」にとっては
上記のようなETFが、
【国内の市場】に上場していることが重要です。

(よく考えてみましょう・・)
「伝統的投資家」とは、
その国の、株式を好む人たちです。
(アメリカ人でも香港人でもベルギー人でもそれは同じです)

自分たちの国の「株式市場」に対して
【ホーム】の意識を持っています。
(「ここが、俺たちの舞台なんだ」という感覚ですね)

海外に上場する銘柄は、
どうしても【アウェイ】なのです。
心理的な「距離」が生じるのです。

(もちろん、「外貨建て」で買い付ける、
「時差」があるなどのハードルもありますが・・)

「国内の市場に上場しているんだったら、
いくらか資金を振り向けようか・・」
という気持ちになるのが、
「伝統的投資家」ではないでしょうか。

広範な国をカバーする
代表的なETFをいくつか品揃えし、
ETF投資の「インフラ」を国内市場に作れば、

これまで述べてきた
「伝統的投資家」の潜在ニーズは顕在化するでしょう。

わたしが今、お話しているのは、
本来的にETFに興味がある長期投資家以外の
「付加的なニーズ」なのですよ。

ETFを国内マーケットに品揃えする時期は
まさに熟しており、
千載一遇のチャンスを
どの金融機関が取りに行くのか、
わたしは注意深く見守っています。


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