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資産運用 = リ・バランスを続けること その2)


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

昨日は、
「運用を【面】で捉えて、
資産全体を冷めた目で見てみてください」
とお話しました。

たとえば、こんな資産のイメージは
いかがでしょうか。

例) 田中さんのシンプルポートフォリオ

債券ファンド 50%
株式ファンド 50%

はい、田中さんは投資を行っています。
「何に?」

【ポートフォリオ】に投資を行っているのです。

債券ファンド 50%
株式ファンド 50%

という【資産全体】にお金を託していると
イメージしてみてください。


運用を始めて1年が経ち、
債券ファンドは価格が下がってしまいましたが、
株式ファンドの価格は急上昇しました。

田中さんのシンプルポートフォリオは、

債券ファンド 30%
株式ファンド 70% に「変化」しています。

◆ ふつう、
金融商品の値段が上がると
人は嬉しくなるものです・・。


また人は、
金融商品の価格が上がると、
もっと上がるのではないかと
【感じ】てしまいます。

逆に、価格が下がった
金融商品に対しては、
もっと下がるのではないかと
【感じ】てしまいます。


このような「感情の罠」から
抜け出すために、
あなたはあなた自身に、

「わたしは【ポートフォリオ】に
お金を託しているのだ・・」

暗示」をかけるわけです。

あなたが投資を行っているのは、

債券ファンド 50%
株式ファンド 50% という【資産】です。


したがって、
株式ファンドが○○万円上がった、
債券ファンドが○○万円下がった ではなく、

「あれ? 【資産】がズレちゃったよ。
ずれた「配分」をもとに戻してあげなきゃ」

と思うわけです。
(つまり「メンテナンス」をするということ...)


いや、もっとラフな言い方をすると、

クルマを運転している途中で、
ハンドルを微調整するようなもの
です。


たとえば、あなたが
とある居酒屋に友人と飲みに行って、

「あのさ、わたし、
去年利益を出してくれた○○ファンドを売って、
損を出していた△△ファンドを買い増ししたの。」

と呟いたりしたら、

「あなたバカじゃない!」と
言われるかもしれません。

しかしあなたの友人は、
あなたの【高度なテクニック】を
おそらく理解していないのです・・。


(田中さんのポートフォリオでいうと)
田中さんは別に、
株式ファンドを売るわけではありません。

⇒ ほんらいあるべき、

債券ファンド 50%
株式ファンド 50% という資産に
【戻す】だけ。

田中さんは
別に債券ファンドを買うわけではありません。

⇒ ほんらいあるべき、

債券ファンド 50%
株式ファンド 50% という資産に
【戻す】だけ。


(繰り返しになりますが)
クルマのハンドルを
微調整するようなものなのです・・。

それも半年に1回、
ないし1年に1回程度でよいのです。

この <習慣> が身についてしまえば、
あなたは
【安くなたら買い】【高くなったら売る】
を必ずできるようになります。


それもコンスタントに、
「感情の起伏」なしに、です。

長い長い投資生活の中で、

この【安くなったら買い】
【高くなったら売る】作業を、
あなたは何十回と繰り返すのです。

それはまさに
「資産運用する」という作業
そのものなのです・・。

その心は・・?

安くなったら買い、
高くなったら売るという行為を、
継続的に、感情の起伏なしに行うこと。

リ・バランスを行う日付は、
1月でも、8月でも、
あなたの誕生月でも構いません。

必ず、手帳に
【書き付けて】おいてください。


そして、その月に、
あなたはほんらいあるべき、

○○ファンド   %
△△ファンド   % 
□□ファンド   % という【資産配分】に
【戻す作業】を行うのです。

もし、この「リ・バランス」を
継続して実行する自信がない方は、
第三者を上手に活用してください。

たとえばわたくしのようなアドバイザーに対して、
半年に1回、あるいは
年1回の「面談」を組むことで
(もちろん「リ・バランス」の時期に)

自身のポートフォリオ評価と、
「リ・バランス」実行に
弾みを付けることができます。

もう一度申し上げます。

リ・バランスを行うとは、
あなたの資産運用そのものなのです。

(ポイントは、毎年行う【リ・バランスの計画】を、
スケジュールの中に組み込んでしまうこと)

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| リ・バランスとは? | 10:27 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

いわしぃ さん

こちらこそ、ご理解いただきありがとうございます。
(ちなみに当オフィスではお電話によるコンサルティングも実施しております)

| カン・チュンド | 2009/09/10 21:23 | URL |

お返事をいただきありがとうございます!
ファイナンシャルプランの範疇に入ってしまうかも?という思いもありましたが地理的な問題もあり(九州在住です)質問させていただきました。

| いわしぃ | 2009/09/09 19:33 | URL |

Re: ポートフォリオ管理について

おそらく資産の状況を
「整理整頓」してみることが必要だと思います。

「ポートフォリオの再構築」という作業になると思われますが、
これはいわしぃさんのご年齢、ご収支、ご資産状況、
個々のファンドの評価額の状況、
いわしぃさんの投資に対する考え方などによって
作業そのものの内容が変わってきます。
(たとえば、どのファンドを残して、どのファンドは積立てを止めるかなど)

このご質問に対して責任ある回答をさせていただくには、
たいへん恐れ入りますが、
弊所「有料相談サービス」の範疇となってまいります。

当オフィスは金融商品の斡旋・販売を一切行っておらず、
コンサルティング業を正業としているため、
この点お含みいただければ幸いです。

P.S. 拙著をご購入いただき、ありがとうございます。

| カン・チュンド | 2009/09/09 18:42 | URL |

ポートフォリオ管理について

こんにちは。
カンさんの著書を拝読し、長期投資の決意をさらに高めました。ありがとうございます!

ポートフォリオ管理について、一つ質問があります。
一年ほど前から毎月の積み立てを継続しております(リーマンショック直前からでしたのでタイミングとしては最高だったと思います)。
年末にはカンさんがおっしゃる通りリバランスを実行したいと思っています。
ところが、私はバランスファンドも二種所有しておりポートフォリオの把握が困難な状況です。
著書でいわれてました、「インデックス投信を一つのネット証券で!」という原則から外れていますが、このようなケースのポートフォリオ管理について助言いただけたら幸いです。

勝手な質問ですがよろしくお願い致します。

| いわしぃ | 2009/09/08 18:49 | URL |














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