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野村ホールディングスさん、金融機関は商品を売ったらおしまいなのですか?


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

昨日、ジョインベスト証券が
野村證券に統合される旨を書きましたが、

【金融機関は商品を売ったらおしまいなのですか?】
とわたしは「ひと言」いいたいのです。

たとえば、あなたが旅行代理店に行ったとします。
【モルディブ8日間の旅】という商品を買いました。

しかし、実際にモルディブに行ってみると、
約束と違った航路、航空会社で、
タイムスケジュールも「旅程表」とは全然違っていました。

さらに、ホテルも
代理店側が約束していた五つ星ホテルとはまったく異なる
低品質のホテルだったとしたら・・・、
【あなたは、怒りますよね

別の日、あなたは投資信託の販売会社に行きました。
あなたは新興国の株式に投資を行うファンドを
買おうと思っています。

あなたはその銀行なり証券会社に行って、
1.さまざまな種類の投資信託が
【品揃え】されていることを期待します。

そしてもうひとつ、

2.その販売会社が、
5年、10年と(ちゃんと)存在し続け、

自分が保有するであろう投資信託を、
同等の長い期間にわたって
供給し続けてくれることを期待します。

特に「積立て投資」の場合は、そうですね。

積立て投資を続けるとは、
その販売会社と長期にわたって
付き合い続ける、ということですから。
~~~~~~~

あなたが○△証券に行ったときに、
投資信託が6本しか置いていなかったら
多分「失望」するでしょう。

しかし、付き合いはじめて2年足らずで、
自分の【窓口】である販売会社がどこかに統合され、

しかも、投資信託の品揃えが大幅に変わってしまい、
また手数料をはじめとした【サービス体系】そのものが
変わってしまったとしたら・・

あなたは「失望」を通り越して、
怒っていいのです

■ なぜなら、
投資信託の販売会社が提供する【サービス】とは、

1.さまざまな種類の投資信託が
  品揃えされている。

2.その販売会社が、5年、10年と
  (ちゃんと)存在し続けている。

この、1 と 2 を合わせたものであるからです。

頭の中を真っ白にして考えてみましょう。

【モルディブ8日間の旅】という商品の効用は、
どうやって確認するのでしょうか?

簡単です。
⇒ 実際にモルディブに行けば、
その旅行が「良かったか・悪かったか」はすぐ分かります。

「それって、どのくらい時間がかかりますか?」
⇒ 間違いなく8日間のあいだに判明します。

では、
【投資信託】という商品の効用は、
どうやって確認するのでしょうか?

⇒(分配金を除いて考えると)
投資信託の値段が上がったか、下がったかで判断します。

「それって、どのくらい時間がかかりますか?」
⇒ それは「いつのために」投資を行うかにもよります。

もしあなたが、セカンドライフの基盤作りのために
投資を行っているなら、
その投資信託がほんとうに
「良かったか・悪かったか」が判明するまで、
10年、15年とかかることを覚悟しなければなりません。
~~~~~~~~~~~

■ つまり、投資信託とは、
その商品が本来的に持つ【効用】が現れてくるまで、
たいへん時間がかかる【商品】なのです。

あなたはその効用が、いつ、どのくらいの成果を持って
現れるかわからない【商品】を、
我慢強く持ち続ける人です。

しかも、【商品】に係るすべてのリスクは、
販売側ではなく、
購入者であるあなたが一身に引き受けるのです。

そうであるなら、
【投資信託】の販売会社には(最低限)、

1.さまざまな種類の投資信託を品揃えする。
2.5年、10年と(ちゃんと)存在し続ける。

という【サービス基準】を、
堅持する責任があるのではないでしょうか。

わたしは10年前に投資信託と出会ったときから、

ー投資信託は、「金融商品」である前に、
私たちの今後の人生を支える「生活商品」であるはず。ー
と思ってきました。

■ 旅行商品や、家電やクルマや、
その他さまざまな「生活商品」と比べて、

金融商品を提供する会社は、
そのサービス基準、モラルの基準が
極めて低いと言わざるを得ません。

今回のジョインベスト証券の件ですが、
これは、親会社である野村ホールディングスが、

ジョインベスト証券の顧客
(ことに長期で資産形成を行っていこうとする顧客)との、
【根底の信頼関係】を裏切った行為であると
わたしは思います。


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