FC2ブログ

PREV | PAGE-SELECT | NEXT

≫ EDIT

平均への回帰(山あり、谷ありですが・・ )


こんにちは、カン・チュンド です。

いちば(例えば 株式市場)では、
不特定多数の人が、行き来しています。

いつでも「入退場」できますし、
他のいちば に行くことも自由です。

世界のいちば をぐるりと見渡して、
「おい、ここの いちば だけは リスクに比べて
リターンがすごく大きいよ!」

という いちば が
あったとしたら どうでしょうか?

世界中のお金が そのいちば に殺到して、
株式の値段 が沸騰してしまいます。

その会社が生み出す 利益 に比べて、
株価 が異常に上がってしまえば、

そうです、
(長い目で見れば)そのいちばの リターン は、
「平均的なもの」に落ち着いていきますよね。

■ これを「平均への回帰」と呼びます。

直近では(90年代の)アメリカ がよい例でしょう。
当時、妄想的な投資家は、
「地球上でアメリカだけが 投資するに値する唯一の国だ!」
と叫んでいました。

お金が(文字通り)洪水のように いちば に押し寄せ、
株価 は沸騰しました。
(楽観と興奮のオンパレードです・・笑)

(時として)
驚異的なリターンは 狂気 を醸成します。

また、投資家のメモリーは
概して「短い」ものですから(笑)、

「いや、カンさんがいう「平均への回帰」も分かるが、
今度だけは違う、今度は 特別 なんだよ・・」
という「自己ロマンス」に陥ってしまうのです。

(ああ、そういえば80年代後半の日本でも、
同種のロマンスが流行りましたね・・)


(今までのところ)
投資家の「甘い期待」をよそに、
あらゆる いちば で「平均への回帰」は起こっています。

例えばあなたがA国で
「いちば そのもの」に投資しているとしましょう。

A国でのリターンが、他の国々のリターンより
「低い状態」が続いていたとしたら どうですか?
あなたはイライラしますよね?

あなたはきっと 他の国 に投資を始めるでしょう。
(あなたと気持ちを同じくする人たちも
 どんどん 他の国 に投資をし始めます・・)

すると、
A国の いちば は
どんどんその値が下がってしまいます。
(えっ、いったいどこまで 下がるのかって?)

他の国々の いちば でのリターン と
同じくらいのリターンが期待できるようになるまで、
その値は下がるのです。

実際の市場 では「裁定取引」と呼ばれていますが、
このような動きは
自然に かつ 日常的に 行われています・・。

いちば というところは、そういう意味で
「効率的」なのですね・・。

皆さん、素敵な週末をお過ごしください。



関連記事

| 投資の発想法 | 06:01 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT














TRACKBACK URL

http://tohshi.blog61.fc2.com/tb.php/76-4db7a040

TRACKBACK

PREV | PAGE-SELECT | NEXT