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ガリレオだったら、投資をどのように実験・観察するのだろう


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

わたしは小学生の時に
ガリレオの伝記を読みました。

イタリアの科学者ガリレオ・ガリレイは
自作した望遠鏡を使って、
惑星の動きを捉えることに成功します。

1610年、ガリレオは
木星の周りを回る4つの衛星を発見し、
地球が太陽の周りを回っているとする
「地動説」の正しさを確信しました。

しかし、この考えは当時のキリスト教社会では
到底受け入れられなかったのです。
「なんと非常識なことを言う!」

たとえ宗教といえども
世俗の権力と化し、それが自己増殖を続ければ、
巨大な思い込み(固定観念)の塊 となります。

ガリレオは 宗教裁判 にかけられました。

「それでも地球は動いている・・」というセリフは、
後年創られたものらしいですが、
それにしても【常識と非常識は紙一重】ですね。

ガリレオの最大の功績は、
観察と実験の結果から法則を導く
【近代科学の基礎】を築いたこととされています。

(わたしは思うのですが)

◆ 投資の世界でも、この
「観察と実験の結果から法則を導く」精神を、
大いに採り入れるべきでしょう。

例えば、
多くの人が 株式投資 というと、
「どの会社が良いのか?」という
個別企業の話になりますが、
それは投資のやり方の「ひとつ」に過ぎません。

個々の会社を評価・分析するのも
(それはそれで)面白いと思いますが、
市場全体の動向、世界経済の行く末に思いを馳せることも
なかなか味わい深いものです。

今は「インデックス投資」という
便利な投資のやり方がありますから、
投資対象をほんとうに【大枠】で捉えることができます。

また、
「観察と実験の結果から法則を導く」精神でいいますと、
今後はマーケットの変動のしかた、
具体的に云うとマーケットの「変動幅」が、
大きくなる可能性が高いと考えます。

それは、グローバル金融危機という「観察対象」から導いた
わたしの推察です。

また、ジョン・C・ボーグル氏の著書
波乱の時代の幸福論】には次のような記述があります。

―金融市場の性質と構造が変わり、
市場参加者の行動が急進的に変化し、
市場は衝撃的で予測不能な異常事態に陥りやすくなった。

1950年代や1960年代には
株価が一日で二パーセント以上動くことは、
年に三、四回程度だった。
だが、2007年7月30日からの一年間では、
株価が日に二パーセント以上動いたことが三十五回もあった。ー

私たちは日々「変化」を遂げる世の中に住んでいます。

・今後、経済の「全球化」が一層進む
・今後、市場参加者の「数」が著しく増加し、
・市場参加者の「行動」がより刹那的になる、
という予測に立てば、

◆ マーケットの変動幅(ボラティリティー)が
今より大きくなるという【前提】で、
投資のやり方を決定していく必要があります。

(これは必ずしも、
市場が成長しないという意味ではありません。
大きな起伏を描きながらマーケットが成長していく、
ということなのです)

マーケットのボラティリティーが大きくなると、
今まで以上に、
資産の「買い時」「売り時」を判断するのが難しくなります。

別の言い方をしますと、
資産をいつ売ったのか、いつ買ったのかによって
結果リターンのばらつきが(今まで以上に)
大きくなるということです。

そういった意味で
【積立て投資】の有効性が増すとわたしは考えています。

また、
マーケットのボラティリティーが大きくなるとは、
何度も大きな下落を経験しながら、
マーケットが成長するということですから、

【積立て投資】の結果リターンが
底上げされる可能性があります。
(それこそ、ガリレオのように「実験・観察」されるべきですね)

多くの日本人が、投資という行為に対して
どのような【常識】を醸成していくかはまだわかりません。

(なにせ10人のうちまだ8人は、
投資の「との字」にも触れていないのですから...)

今日、わたしはこのDVDを観ます。
BBC 世界に衝撃を与えた日
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