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世界の切り分け方について


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

「もしあなたが1,000万円持っていたら、
日本株式、先進国株式、新興国株式、それぞれに
いくらずつ振り分けたいですか?」

ポートフォリオの資産配分を考える際に、
上記のような質問をお客様に投げ掛けることがあります。

この場合、
日本株式、先進国株式、新興国株式という
世界の区分けのしかたを予め決めてしまっていますが、

ウェディングケーキ入刀のように、実は
世界の「切り分け方」にはさまざまなパターンがあります。

「灯台下暗し、」といいましょうか、
先日、楽天証券の以下の記事を読んで
「はっ」と思い当たることがありました。
【特集】バンガードのETFで、世界の株式に分散投資!

この記事では、バンガードのETFを用いた
次のような先進国株式の「区分けのしかた」を紹介しています。

・バンガード・トータル・ストック・マーケットETF(米国株式)
・バンガード・ヨーロピアンETF
・バンガード・パシフィックETF

実は、バンガード・パシフィックETFは
日本株式を含んでいます(それも約68%の比率で)

日本をひとつのカテゴリーに分けていない、
という点では、

・iシェアーズ S&P 500 インデックス・ファンド
(アメリカ株式)
・iシェアーズ MSCI EAFE インデックス・ファンド
(アメリカ以外先進国株式)
と共通する部分があります。

先進国株式を区分けする定番である、

・TOPIX連動型上場投資信託
・iシェアーズ MSCIコクサイ・インデックス・ファンド
でももちろんOKなのですが、

さらに細かく、
(ここでは主にiシェアーズのETFを例に挙げますが)

・iシェアーズ S&P 500 インデックス・ファンド
・iシェアーズ S&P ヨーロッパ 350 インデックス・ファンド
・TOPIX連動型上場投資信託
・iシェアーズ MSCI パシフィック(除く日本)
インデックス・ファンド

という「切り分け」を行うことも可能です。

世界をどう切り分けるかは
まさに「あなた次第」なのですが、
切り分け方そのものに「よい・悪い」があるわけではありません。

たとえば、
わたしは拙著「日本人が知らなかったETF投資」の中で

・iシェアーズ S&P 500 インデックス・ファンド
(アメリカ株式)
・iシェアーズ MSCI EAFE インデックス・ファンド
(アメリカ以外先進国株式)

という、先進国株式の「切り分け」を提唱していますが、
「カンさん。これって、アメリカ人向けの資産配分でしょ?」
と言われる方もおられます。

ところが、上記は意外と日本人向けかもしれないのです。
日本人に限らず、世界の投資家の間では、
「自国の株式に過剰に投資を行ってしまう」傾向が見られます。
(これを【ホームバイアス現象】と呼びます)

「日本株式」というカテゴリーを作ってしまうと、
どうしても「では、ある程度は日本株に投資しないと・・」
という【心情】になってしまうのです。

今日、私たちには、
世界中に投資を行える「機会」と「道具」が
与えられています。

<世界に広く収益の機会を求める> ことを
投資の原則に置けば、
日本を中心に、ではなく、
【世界を中心に】投資を行うべきではないでしょうか。

かくいうわたしは自分の「世界の切り分け方」に納得し、
結果、日本株式への投資はいっさい行っていません。


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