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お金 = 価値を生み出すための道具です


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

もう6年以上前のお話です。
とある製薬会社さんの労働組合にお招きいただき、
「あなたの預貯金、眠っていませんか?」と題した
セミナーを行いました。

このセミナーの内容は、
「さあ、資産運用を行ってまいりましょう!」
というポイントにたどり着くまでのお話だったのですが、

―したがって、セミナーの項目も、

・最初の質問「ヨイショ10」
・あこがれの 貯蓄生活!
・お金の種類 をふたつに分けましょう
・あなたがお金を旅立たせる3つの理由

のような、
「はじめの第一歩」といえる概念的なお話でした。―

最初の質問「ヨイショ10」の10番目に、
次のような質問を用意しました。

「あなたにとって、お金とは何ですか?」

この質問を投げかけたとき、
わたしは壇上から客席に降りて行って
ある女性の方にマイクを向けました。

すると、その方は(シンプルに)
ごはん、です
と答えられたのです。

一同大爆笑…。

「あなたにとって、お金とは何ですか?」
 「ごはんです。」

フム。
なんともユニークな回答ですが、
これはよくよく考えてみると、
とても「深いお答え」です。

原始、石や木片で出来たお金は
文字通り【概念】でした。

離れた場所で、物々交換ばかりしていると、
時間とコストがとてつもなくかかってくるので、

モノの価値を媒介する、
「モノの代わりとなり、それだけの価値のあるモノ」
として、
お金 = 貨幣 が登場したわけです。

最初、お金は文字通り
「ごはん」(食べ物)の代わりだったのです。

それ以降、歴史のほとんどの時間において、
お金の役割は
「モノ・サービスの価値を媒介する道具」でした。

この「モノ・サービスの価値を媒介する道具」の特徴は、
【保存】が効くことです。

したがって世渡りに長けた者たちは、
「モノ・サービスの価値を媒介する道具」
= お金 を貯め始めます。

やがて、お金を貯めた者は、
集落の中で力を発揮し始めました。
(お金を貯めた者にはそれだけ大きな
「購買力」があったためです)

さて、時代は下っても、お金は
「モノ・サービスの価値を媒介する道具」
という概念をはみ出ることはありませんでした。

人はこの冬を越すために、
あるいは1年後、2年後の安心のために、
お金を【貯める】という行為を続けますが、

しかし、それはミツバチやクマやチンパンジーも
概念としては知っていました。

わたしは、
人が本当に人となりえたのは、

お金というツールを、
【モノやサービスの価値を生み出す道具】として
利用し始めたときからだと思っています。

すなわち、投資の誕生 です。

人はようやくこのときから、
「お金」という道具を、
ただ「モノ・サービスを媒介する道具」としてではなく、

【モノやサービスの価値を生み出す触媒】として
利用し始めたのです。

具体例を挙げるなら、
お金という道具を用いて、
より収穫高が多い「植物の種」を
買い求めることがそうでしょう。

あるいは、異民族の侵入に備えて、
東西南北に城壁を築くこともそうです。

またあるいは、人口が増えてきたために
家畜としてのヤギを50頭買い増しする行為もそうでしょう。

◆ 投資とは、
未来のためにお金を利用する行為なのです。

おそらくお金を
【モノやサービスを生み出す触媒】として捉えていた当初、

投資とは、
誰かひとりのための行為ではなく、
集団の利益を求めた行為であり、

そして、その効用を期待する時期は、
この冬、
あるいは1年、2年後ではなく、

もっと長い、向こう5年、10年、
あるいは、
【次の世代が大人になった時のために行う行為】
というイメージだったのではないでしょうか。

(実は上記こそが、投資のほんらいの姿!)

私たちの祖先は、
不確かな未来に向けて、
何度も投資という【行動】を取ってきました。

このようなチャレンジ精神があったからこそ、
私たちの社会はこれほどまで豊かになったのです。

人類が誕生した日を1月1日とすると、
私たちがお金という道具に「投資」という役割を付与したのは、
12月28日頃のことでしょう。

そうです、私たちはまだ、
お金の【新たな役割】を発見したばかりなのです。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

したがって、私たちは
【投資という行為が秘めている可能性】について
まだ十分知っているとはいえません。

価値を生み出す投資という意味は、
まだまだ発展途上なのです。

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